コスモス畑 パート5
安城市は19世紀から明治用水の恩恵を受けて、農業が素晴らしく発展したため、農業先進国のデンマークになぞらえ、『日本のデンマーク』と呼ばれるようになったのだそうです。
見渡す限りの平坦な土地には、とても多くの農地があり、米・小麦・大豆などの田園地帯となっています。
更に農業だけでなく、工業も盛んで工業地帯にもなっています。
彼方此方にトヨタ系の大手自動車部品工場が点在していて、朝晩は自動車通勤者が多いために、通勤ラッシュでとても道路渋滞するエリアでもあったりします。
地元の方々は、田園地帯の農道的な道を上手く利用して、移動時間短縮しているみたいです。
そんな安城市内をインターネットのコスモス畑情報を頼りに巡って、そろそろおしまいとなりそうなコスモスやススキ等を写して来ました。
最初に訪れたのは、東端町の油ヶ淵水辺公園です。
公園の一角にコスモス畑があり、満開のピークは既に過ぎていて、散ったコスモスも多くありましたが、まだまだ十分綺麗な状態でした。
油ヶ淵水辺公園の川沿いには、彼方此方にススキが群生しています。
風に棚引くススキを逆光で写すと、キラキラな雰囲気でイイ感じの写真になりました。
次に訪れたのは、高棚町にある高棚環境向上委員会のコスモス畑です。
小学校の正門前にあるコスモス畑で、コスモス畑の中を散策で歩けるように通路が設置してありました。
その次に訪れたのは、フラワーロードに行く途中にあったデンパークの近辺です。
コスモス畑はありませんでしたが、田園風景が中々良い感じだったので、少し脇道にそれて撮影してみました。
デンパークの森林と農協の施設の北側には水田が広がり、半場川にはススキが棚引いていました。
そして最後に訪れたのが、フラワーロード沿いにある赤松町のコスモス畑です。
ここのコスモス畑が一番広く、こちらもコスモス畑の中の散策路を歩くことが出来ます。
コスモスは既に満開のピークを過ぎた状態だったので、もし行く機会があれば来年は10月中に、コスモスを観に行った方が良さそうですね。
今年のコスモス撮影はそろそろ終わり、都合が付けば次は紅葉・黄葉でも写しに行きたいですね~




