角館の桜
盛岡市内のホテルを出発すると、観光バスは西方向に走り、秋田県仙北市の角館を目指します。
道中には直ぐ横を秋田新幹線が走っている訳ですが、秋田新幹線との名前は付いているものの、盛岡駅と秋田駅の区間については『在来線』扱いとかで、最高速度も時速130キロ、普通に踏み切り等もありました。
秋田新幹線の線路は田沢湖線でもあるため、普通電車と新幹線が混在して走っているのですから、なんとも不思議な感じがしますよね。
角館では、武家屋敷通りや桧木内川の堤などを自由散策です。
角館の辺りは現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、なんと『みちのくの小京都』とも呼ばれるみたいです。
先ずは武家屋敷通りやその周辺を『まち歩きコース』の地図を見ながら、桜が綺麗な場所を求めて歩き回ります。
まち歩き後に行った約2kmに渡り続く桜のトンネル、綺麗に桜が咲いている桧木内川の堤は、満開後の散り盛ん状態に咲く桜がとても良い雰囲気でしたから、集合時間ギリギリまで時間を忘れて、のんびりと撮影して回りました。
集合時間に観光バスに戻れるよう携帯電話にアラームセットしていなかったら、遅刻しそうでかなり危うい所でしたが・・・
角館は秋の紅葉時期も素敵らしいので、もし機会があれば秋にも訪れたいと思いましたね。




