盛岡高松公園 盛岡石割桜
北上展勝地を後にすると、今度は盛岡市内に観光バスで移動し、『盛岡高松公園』まで行って、公園内にある『高松の池』周辺散策と桜の花見です。
この辺りは、日本さくらの名所100選にも選ばれているみたいですよ。
『高松の池』の歴史は古く、治水を目的に慶長年間から寛永年間に三段の堤防が築かれました。
この三段の堤防の上堤・中堤・下堤のうち、最も大きかった中堤が、現在の『高松の池』となって残っています。
高松の池は1周が約1.4km、遊歩道をぐるっと1周ゆっくり歩くと約20~25分です。
遠くに観えるのは、まだしっかり冠雪している『岩手山』です。
のんびり遊歩道を歩きながら、『高松の池』の縁に生えるヨシ?を前景に入れて『岩手山』を写してみました。
散り盛んな状態の桜も同様に前景にして、『岩手山』を大きめに入れてみますが、日差しの都合から桜が少し黒く潰れてしまいますので、空の色を犠牲にして、少し露出オーバーぎみに露出補正して写してみました。
『高松の池』の水面には、散った桜の花びらが沢山集まっている場所があり、丁度運良く?番らしい2羽のカモが泳いでいましたので、ここでも少し露出オーバーぎみに露出補正して写してみました。
可能な限りカモに近づきたいので、撮影するときにカモが逃げてしまうのではないかと、内心かなりヒヤヒヤ状態でしたが、息を潜めゆっくり静かに近づいて写しましたよ・・・
『盛岡高松公園』の散策後は、盛岡地方裁判所の敷地内にある『石割桜』を観に行きましたが、残念なことに少しばかりタイミングが遅く、ほぼ半分葉桜状態でした。
『石割桜』は、巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目から突き出た樹高が約11m、 樹齢が350~400年といわれるエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されているとのことです。




