早春の奥入瀬渓流
観光バスが『津軽五所川原駅』を出発すると、岩木山を右側に眺めながら南下し、十和田湖の奥入瀬渓流を目指します。
道中の峠には、まだ残雪がしっかり残っています。
標高が低くなるにつれ、新緑が芽吹き始めています。
標高が400mほどの十和田湖を源流に東側へ流れ出る奥入瀬川、そこそこ標高が低い『奥入瀬渓流』辺りに到着すると、淡い彩の新緑が綺麗になって来ます。
駐車場に到着すると、ここからはのんびりと遊歩道を散策です。
実際はバタバタ状態でしたが・・・
清流と新緑の癒し空間を、可能な限り遊歩道等の人工物や散策する観光客が写り込まないように配慮ながら、ゴール地点を目指して1時間ほどを散策しながら、奥入瀬渓流の新緑が綺麗な風景を撮影していきます。
団体行動する集団から遅れないよう注意もしないとダメなので、歩き始めた最初の頃はほぼ先頭を歩いていましたが、徐々に追い抜かれ、後ろの方になって行きます。
撮影後は常に急ぎ足となりますが、こればかりは仕方が無いのです。
撮影する度に暫く立ち止まって最適な構図を考える訳ですから、バスの待つゴール地点に到着したときには、やはり最後尾でした。
冗談ですが、ついつい『奥入瀬渓流』の撮影に夢中となり過ぎて、集合時間に遅れなかったことを褒めて貰いたいですよね。




