大垣ひまわり畑
大垣市のひまわり畑事業で、大垣市平町地内の休耕田がひまわり畑になります。
ひまわり畑の場所が、ちょうど東海道新幹線の高架橋線路の北側なので、沢山咲くひまわりの向こう側を新幹線が走り抜けて行く写真が写せるので、中々の人気スポットにもなっています。
タイミングが好ければ、ドクターイエローとひまわり畑の構図となる場合もあるそうで、ドクターイエローの通過時間を調べて訪れる方も多く居るのだそうです。
私がこのひまわり畑を訪れたのは、太陽の位置を考慮して午前8時半ころでした。
JR東海の大垣駅から岐阜羽島駅行きの路線バスに乗って、バス停『すぐ江』で下車、西方向に向かい信号のある交差点を2つ渡り、歩いて5~6分位ですね。
2つ目の信号まで行くと、遠くに一面黄色のひまわり畑が観えて来ます。
受付のテントで協力金250円を支払い、記念品のピンバッチを受け取ります。
そのときに、「今日はドクターイエローを入れての撮影ですか?」って聞かれたので、「普段通りに走っている新幹線とひまわり畑を写しに来たのですが、今日は何時頃にドクターイエローが通過するのですか?」って聞いてみました。
すると「今日は午後4時頃に、ドクターイエローが走って来るみたいですよ」とのことでしたね。
「午後4時頃だと構図的に逆光になりそうなので、これから1時間程度ひまわり畑の端を彼方此方歩き回って写して、ひまわり畑の中の観光客が多くなる前に写し終えたいですね」って答えておきました。
そして早速、ひまわり畑を写して回ります。
撮影途中で余りにも暑いので、その受付テント内で販売していた『ブルーハワイのかき氷』を食べながら、スタッフの方々と少し雑談をして、今年写した他の場所のひまわり畑の写真をデジカメの画面で見せながら、「ここのひまわり畑も1m程度の高さで良いので、チョットした展望台があると嬉しいですね」なんて話もしましたね。
今年はひまわりの花が、雨が少なかったために全体的に背が低かったために、撮影し易かったのですが、ひまわりの背が高いと脚立等が必要になりますから、南知多の『花ひろば』みたいな展望台を何カ所か設置すると喜ばれると思えたからですね。
ドラえもんの『どこでもドア』をイメージしたらしい、集合住宅のドアを外してピンク色にペイントしたドアが、ひまわり畑の中に有りましたので、試しに新幹線が走って来たタイミングで写してみました。
『どこでもドア』で、ひまわり畑に行った気分になれたかな?
これで『ドラえもんの縫いぐるみ』でもあれば、完璧にドラえもんの世界観を出せたのですが、チョット残念・・・
1時間チョットの撮影時間でしたが、見事に汗びっしょり、汗を拭いていたベタベタのタオルを絞ると、ボタボタと汗が地面に落ちる程でした。
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ物凄く暑い日が続いていますが、空の雲を眺めると、少しだけ秋の雰囲気も出て来ました。
ひまわり畑の撮影を終えての帰り道、水田を眺めると稲にピンク色の塊があります。
あ~ここでもジャンボタニシが蔓延っているって思いつつ、水田の稲を写しました。
バス発車時刻5分前にバス停『すぐ江』に戻ったのですが、定刻を過ぎてもちっともバスが来ない。
30分近く経ってからやっとバスが来ましたが、何でも事故渋滞に巻き込まれていたのだとか・・・
帰りの列車の窓から外の風景を眺めていると、雨水調整池らしき池のコンクリート壁がピンク色になっています。
これもきっと、ジャンボタニシの卵なのでしょうね。




