牡丹寺 長谷寺
奈良県桜井市にある長谷寺は、牡丹で有名なお寺です。
近鉄大阪線の長谷駅から徒歩15分程度と、行き易い場所にあるので訪れる方も多く、いつも牡丹の咲く時期は来山者で大賑わいですから、牡丹撮影も中々大変です。
長谷寺の牡丹は、唐の皇妃、馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのがその始まりと伝えられ、千年余り前に遡ります。
以来多くの御献木により数が増え、現在では約150種・7000株にも及ぶ牡丹が、見ごろを迎えますと見事に咲き競います。
牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木で、例年4月頃から5月頃に、赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。
長谷寺に訪れた日は、どんよりとした曇り空、明るい花曇りって雰囲気では無いものの、花は撮影しやすい日でしたが、到着が15時半過ぎでしたので、大急ぎで写して回りました。
可能な限り、来山者が写り込まないように気を配りつつ、1時間ほどは写していたでしょうか?
尚、写真やビデオの撮影時には、「カメラなどの三脚、一脚、脚立類、無人機(ドローン、ラジコン等)について、他の来山者のご迷惑になりますので、長谷寺の境内全域において、持ち込みを禁止とされています」ので、ご注意くださいね。
長谷寺は一躍有名となった牡丹だけで無く、花の御寺として四季折々の花が綺麗に咲いていますので、他のシーズンに訪れてもきっと満足されると思いますよ。
この春の時期は、色々な春の花が咲くので、梅が咲き始めた頃から、毎週のように花を求めて、飽きもせず彼方此方に出かけていましたが、コロナ過以降は、家庭の都合等もあり中々出かけられないのが、残念でなりませんでしたが、今年からは日帰り限定ですが、やっと出かけられています。




