飯田駅での『橋北屋台囃子保存会』による演奏・演舞
JR東海の飯田線で臨時急行の『秘境駅号』に乗る日帰りツアーに、リベンジ参加してみました。
過去にも一度、飯田駅から『秘境駅号』に乗る1泊2日のツアーに参加したことがあるのですが、台風接近による計画運休で『秘境駅号』が旅行当日に運休が決定、乗れなかったんですよね。
あいにくのスッキリしない曇り空、そろそろ雨が降り出しそうな雲行きの中、ツアーのバスが飯田駅に到着。
昼食にと配布された『秘境駅号』用のオリジナル弁当、お茶が付いていたら満点でしたが、残念ながら付いていなかったので、売店でペットボトルのお茶を追加で買うことに・・・
まだ発車時間に余裕があったので、飯田駅前ロータリーのベンチに座り、配布された『秘境駅号』用のオリジナル弁当をのんびり食べ、飯田駅の中に入りました。
改札を過ぎると、『秘境駅号』が到着・出発するホームで、『橋北屋台囃子保存会』による演奏・演舞が行われていました。
急いで跨線橋を昇り降りして、ホームに向かいましたよ。
こんなイベントが開催される予定ならば、ツアーバスの中か飯田駅に到着した時点で、事前に添乗員等がイベント案内してくれれば、もしかすると最初から観ることが出来たかもしれないのに・・・って思いつつ、『橋北屋台囃子保存会』による演奏・演舞の写真を写しました。
近くで観ていると、太鼓の大きな音がホームに響き渡り、中々の大迫力です。
出演している子どもたちも日々しっかり練習しているようで、素晴らしい演奏・演舞でした。
飯田市の橋北地区にはかつて多くの町に屋台があり、お練りまつりでのぼり屋台や本屋台、囃子屋台を引き練り歩いていたが、1947年の飯田大火で全て焼失してしまったのだそうです。
2010年に橋北地区伝統文化保存継承プロジェクトが発足し、『橋北屋台囃子保存会』が立ち上がったのだとか。
そして今回、『秘境駅号』が到着・出発する飯田駅のホームで、『橋北屋台囃子保存会』による演奏・演舞を、有難いことにJR東海とのコラボ企画として、披露してくれた訳ですね。
おかげで、数年前に無事復活した『橋北屋台囃子』を観ることが出来て、思いもよらぬ写真が写せてしまいましたから、本当に嬉しい限りですよ。
『橋北屋台囃子保存会』による演奏・演舞が終了した後、演奏・演舞をした方々に見送られながら、『秘境駅号』は豊橋駅に向けて飯田駅を出発しました。
『橋北屋台囃子保存会』を引率されていた方に、「演奏・演舞している方たちの顔が写ってしまうが、未加工のままインターネットで写真を公開とても良いですか」と確認し、「『橋北屋台囃子保存会』のPRにもなるので良いですよ」と了解を得たので、顔のボカシやマスク加工をせずに、そのまま公開しています。




