洞爺湖の朝
洞爺湖で泊った宿は、洞爺湖が見下ろせる高台にあったので、日の出前に起きだして、朝早くから洞爺湖の俯瞰撮影をすることにしました。
洞爺湖が綺麗に写せる見晴らしの良い場所を探し回り、イイ感じの場所があったので、カメラに広角系のズームレンズをセットして、三脚に取り付けます。
ファインダーを覗き込み構図を決めますが、洞爺湖の向こう側、日の出方向には残念なことに、かなり分厚い雲が居座っていて、退きそうにありません。
空が明るくなってきましたが、厚い雲がチョット邪魔過ぎて、綺麗な朝焼けに染まった雲には、これではなりそうもありません。
それでも雲の上の空と洞爺湖の湖面は、何となくですがオレンジ色っぽく染まり始めました。
露出を1ステップほど露出アンダーに補正して、日の出前の風景写真を写しておきます。
羊蹄山の方向を観ると、傘雲っぽく雲が羊蹄山の上空に出ていたので、ズームレンズを望遠系に交換して、露出を1/3ステップほど露出アンダーに補正してから写しましたよ。
その後、交換レンズを広角系に戻して待っていると、日の出となり太陽が雲の上に出て来たので、露出補正を取り消して、日の出、御来光の風景写真を写しました。
御来光の撮影を終えると、宿の周辺を彼方此方と巡りながら、更に朝の風景写真を写しておきます。
急いで朝食を食べ、朝風呂の温泉にも浸かり、最後に宿内のお土産店を色々と見て回り、出発時間ギリギリでツアーのバスに乗り込みました。
新千歳空港に向かってバスは走る訳ですが、途中で小さな滝のある渓谷っぽい場所に寄りましたよ。
寄った場所が何処だったのか全く覚えていませんが、まだ紅葉黄葉する木々がそれなりに残っていたので、標高が低い場所の渓谷なのでしょう。
ここでも滝が流れる動と、渓谷の風景の静を表現するため、カメラを三脚にしっかり固定して、1/4~1/8秒のスローシャッターで、何枚か記念に写しましたよ。
この滝のある風景の次に写っていたのが、1時間20分ほど後に新千歳空港の展望デッキで写した飛行機、政府専用機が着陸する様子を写した写真でしたから、それなりに千歳に近い場所なんだろうと想像しますが・・・さて何処だったのでしょう。
相変わらず撮影した場所がわかるような、目印や看板等が入った記録的風景写真は、残念ながら1枚もありませんから、今も何処なのか思い出せないままです。
6月中には遂にネタが尽きますので、毎朝の更新はチョット無理にて、不定期更新になる見込みです。




