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札幌 豊平峡(ほうへいきょう)

 羊蹄山が望める、美味しい湧き水の『ふきだし公園』を後にすると、今度は札幌市方面に東進し、『定山湖じょうざんこ』を目指します。


 定山湖にある豊平峡は、豊平川の治水である豊平峡ダムを中心に湖と緑が織りなす雄大な自然の景観美あふれる、札幌有数のレジャー・スポットとのことです。


 特に紅葉黄葉の季節は美しく、林野庁の「水源の森100選」や「ダム湖100選」にも選定されるほどです。


 定山湖にある豊平峡ダムまで行くには、電気バスに乗り換える必要があります。


 電気自動車は昭和51年(1976年)から導入し、支笏洞爺国立公園の豊平峡ダム入口から豊平峡園地までの自然環境に優れた地域を運行するほか、定山渓温泉からのシャトルバスもハイブリッドバスにより運行し、永年にわたり地域の自然環境保全に尽力しているそうです。


 今走っている電気バスは、3代目で、豊平峡では5台運行していますが、なんと国産の電気バスではなく、中国のBYD社製なのだとか・・・本当に残念なことです。


 電気バスで後れを取った国内メーカー、中国の国策企業であるBYD社の低価格販売に対抗するのには、大変な困難を伴うことは理解出来ますが、より一層の奮起を期待したいですね。


 定山湖の豊平狭ダム駐車場でツアーバスを降り、電気バスに乗り換えて、冷水トンネルと豊平狭トンネルを通り抜けて、豊平峡園地に向かいます。


 豊平峡園地までは、距離的には2kmもありませんから、十分に歩いて行ける距離なので、大勢の方が歩いていました。


 豊平狭ダムまで歩いて行くと、途中では冷水トンネルと豊平狭トンネルの間では、九段の滝など景観を楽しめるポイントもありますので、急ぎでなければ、景色を楽しみながらゆっくり歩くのも好いものです。


挿絵(By みてみん)


 私も行きは、時間の都合で電気バスに乗って行きましたが、帰りは何とか集合時間に間に合いそうだったので、電気バスには乗らずに歩きました。


 風景写真は主に豊平狭ダムの上から写しましたが、見事なストラトブルーの青空と紅葉・黄葉の織り成す景観は、素晴らしい秋の絶景でしたよ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 ただ、ダム湖である定山湖の湖面は、倒木が流木として大量にダム湖に流れ込んで浮かんでおり、大変な状況になっていました。


挿絵(By みてみん)

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