羊蹄山 ふきだし公園
西北海道旅行の3日目、ニセコの宿を出発すると、羊蹄山の北東側に位置する名水の郷、緑美しい水の郷、とのうたい文句の京極町内にある『ふきだし公園』に向かいます。
触れた瞬間に感じる、夏も冬も変わらない湧水の冷たさ。
羊蹄山で数十年の歳月かけて濾過され、京極の地に湧いた名水。
環境庁の名水百選に選ばれた、美味しい湧き水です。
羊蹄山に降り注いだ雨や雪が、長い歳月を経て京極の地に湧き出す、ミネラルを含んだ名水として湧き出る、その場所が『ふきだし公園』として、憩いの場として整備されたのだとか。
1日に約8万トンという豊かな水量、この名水を求めて、多くの観光客が訪れていましたよ。
ふきだし公園湧水口駐車場の道路沿いからは、遮るものも無く、秋色の羊蹄山がとても綺麗に望めました。
ふきだし公園内の名水は後回しとばかりに、早速、羊蹄山の風景写真を何枚も写しましたよ。
その後は、ふきだし公園内の散策路を巡り、湧き水が湧き出す苔むした小さな滝のある場所で撮影しました。
普通の公園みたいなところだったのに、いきなりこの清流の風景が見えてくるわけですから、如何に綺麗な構図になるかするか清流の雰囲気を出すかを、色々と考えながらの撮影でしたね。
でも朝9時前の早い時間帯だったため、太陽がまだ低い位置にあるので、滝周辺に中途半端な影が出来てしまったのは、ご愛敬ですね。
ツアー観光である以上は、私の風景撮影の都合に合わせて、日光の当たり具合が丁度好い時間に必ず訪れるなんて、絶対に無理ですから・・・
本当はもっとゆっくり時間を取り、彼方此方で撮影をしたいところですが、次の観光地に移動しなければならないため、添付した2カ所でしか撮影が出来なかったことは、かなり残念でしたが、こればかりはどうにもなりませんね~




