カーナビが暴走?なぜか海の上を走っている
今回は一人でのんびりと写真撮影旅行、写真仲間達との撮影旅行では中々出来ない自由気ままな、時間を忘れた写真撮影も好いものです。
ススキがたなびく高台の群生地の先に、真っ青な空に綺麗な富士山が観える場所を発見したので、早速写真を写しました。
トラブルらしきことも無く無事に『富士山』の写真撮影も終わり、帰宅のため一般道を走っていると、気が付けばカーナビの画面が『真っ青』になっていました。
車の向きを示す矢印以外は、ただただ青一色。
GPSのデータを上手に受信することが出来なかったのか?
カーナビシステムの暴走なのか?
プログラムのバグなのか?
表示の距離を200mから800m変更してみると、何故か海の上を表示していましたよ~。
車を安全に止められる場所をと思ったら飲食店の駐車場あったので、ちょっと場所を拝借。
駐車場に車を一旦停車し、カーナビの電源を切っても、車のエンジンを切ってから再起動しても、画面は青い海の上・・・
カーナビの案内など必要なく、何の問題も無く自宅へは帰れるが、カーナビは帰宅するまでず~っと、あらぬ方向と場所を示し続けていました。
何故か次の日には、カーナビ画面は正常に戻りましたが、それ以降たびたび、違う場所を示すようになりました。
その後、原因の一つだろうと発見したのは、後付けでフロントガラスに取り付けた安価なドライブレコーダーの『電磁ノイズ』です。
電磁ノイズが原因で、GPS受信がスムーズに出来なくなっていたようで、ドライブレコーダーの電源を切って運転したら、正常に戻りました。
ドライブレコーダーの取り付け位置を、カーナビのGPS受信アンテナと距離をとってみると、やはりカーナビが正常に戻りました。
ドライブレコーダーだけが本当の理由かは不明ですが、その後は、ずっと正常に作動しています。
通常はカーナビの地図や案内など使わないから、ほとんど不便は感じてはいなかったものの、旅行先で全く違う場所の地図が出ていては、カーナビとして役に立ちませんね。
電磁ノイズは電子機器を誤作動させる原因となり、ストーブが勝手に着火作動してしまい、火災の原因になったケースもあるそうです。