日本国政府専用機
愛知に飛行機で帰るため、新千歳空港で荷物は預けましたが、まだセントレア中部国際空港行きの搭乗まで時間があったので、ターミナルビル4階の展望デッキに行ってみることにしました。
展望デッキでカメラの交換レンズを望遠レンズに交換していると、着陸してくる飛行機があります。
早速カメラを構えると、丁度タイミング良く、飛行訓練を終えた日本国政府専用機ボーイング777-300ERが着陸態勢に入り、滑走路に迫って来ました。
通常セットしてあるISO感度200ではシャッタースピードが遅いと判断し、慌ててISO感度を800に変更して、着陸風景を連写で写しましたよ~
着陸後にターミナルビルの方に戻って来る姿も、数枚写しました。
日本国政府専用機がセントレアに飛来することはまず無いので、訓練基地のある新千歳空港でしか普段は写せないのでしょうから、滅多にない機会、本当に好いタイミングで展望デッキに飛行機を観に行ったのですね。
この時の日本国政府専用機は、まだボーイング747-400でしたが、丁度撮影した時は新しくボーイング777-300ERが日本に届いたばかりで、飛行訓練を開始していたらしいです。
日本国政府専用機は、日本国政府が所有・運航を行い、皇族や政府要人の輸送、在外の自国民保護などのために使用される航空機(政府専用機)ですが、防衛省の航空自衛隊が管理および運用しているとのことです。
だから自衛隊機なので、乗組員は、操縦士と航空士である航空整備員、航法士、機上無線員、特別空中輸送員(客室乗務員)、運航をバックアップする運行管理者らの全員が、特輸隊と通称される「航空自衛隊特別航空輸送隊第701飛行隊」の航空自衛官とのことですね。
でも流石に機体整備だけは航空自衛隊ではなくて、ボーイング777の取り扱いに慣れている全日本空輸に、機体整備の業務委託がされているみたいですよ。




