二十四の瞳映画村
道の駅小豆島オリーブ公園の後に訪れたのは、二十四の瞳映画村です。
映画『二十四の瞳』のロケ用オープンセットを改築したものだそうで、敷地には大正・昭和初期の小さな村が出現しています。
「せんせ あそぼ」内閣総理大臣 小渕恵三書 と書かれた、二十四の瞳で主役の生徒と先生を模した、ブロンズ像のモニュメントもありましたね。
この施設を観ると、高々一世紀前をイメージした施設なのに、今とは全く異なる生活をしていたのだと、とても不便な生活なのだと痛感してしまいます。
60数年前の車、自動三輪のダイハツミゼットなんて、こんなに小さい車だったんだと、今の軽トラって随分と大きくなっているのが実感できますし、給食用のアルマイト食器なんて、今は見かけないですからね。
アルミニウム(アルマイト)は鉄と違って、人体には必要の無い物質らしいので、今の時代ならば無理して食器として使う必要は無いのでしょう。
ただ木造の校舎は、鉄筋コンクリートの冷たい感じの校舎よりも好いなって思えましたので、土地に余裕がある地方ならば、しっかりと耐震設計した平屋の木造校舎も一考の余地アリですね。
たぶん?絶対ムリでしょうが・・・でも3階4階もある鉄筋コンクリートの校舎よりも、平屋の木造校舎なら避難し易いですよ~
また、映画村の目の前に広がる波穏やかで静かな海、播磨灘(瀬戸内海)の景色はまさに絶景でした。
カーフェリーの乗船時間が決まっているので、この日は他の場所の観光等は時間の都合で出来ませんでしたが、また機会があれば訪れたいと思える小豆島でした。




