伊良湖岬の夕陽
潮音寺の藤の花ライトアップを観に行く前に、時間調整的な感覚で渥美半島の伊良湖岬先端にある、日出の石門と伊良湖岬灯台を観に行きました。
「日出の石門」は、約2億年前の海底にできたチャートという岩で。地殻変動で隆起し、太平洋プレートの移動でこの地に運ばれて来たそうです。
「日出の石門」は2つの島になっていて門が2つあるため、それぞれ「沖の石門」「岸の石門」と命名されています。
うねるような形は激しい地殻変動の跡であり、洞穴は太平洋の荒波の浸食によって出来たもので、時季によってはこの洞穴から朝陽が昇ります。
「日出の石門」は初日の出の人気スポットで、正月は凄い賑いですよ。
日出の石門駐車場に車を停めて、砂浜海岸の湿った波打ち際を歩いて、日出の石門に向かいます。
今回は夕方に訪れましたから、混雑はしていませんでしたが、観光で訪れている方々、砂浜の海岸で海釣りをされている方々、ウエディングフォトをされている方々等を見掛けました。
中には水着姿で浜辺や砂浜で、モデル的なポーズをとって被写体になっている方も居ましたよ~
肖像権があるので、写っている画像のアップしませんが・・・
私は当然の如く風景写真の撮影ですから、人が写り込まないタイミングをジッと待って、日出の石門や海岸を写して回ります。
その後は『夕陽と伊良湖岬灯台』を写すために、急いで恋路ヶ浜駐車場に移動します。
恋路ヶ浜駐車場からは遊歩道を歩いて、伊良湖岬灯台と夕陽の両方が上手く写り込む場所まで行き、早速撮影です。
私は少し離れた場所から伊良湖岬灯台と夕陽を写すわけですが、伊良湖岬灯台の入り口付近に行く観光客や釣り客も居る訳ですから、こちらでも写り込まないタイミングをジッと待っての撮影でしたね。
夕陽は空全体的に薄雲が出ているため、少しぼんやり気味の夕陽でしたから、ギラギラした眩しい夕陽では無くて、撮影はし易いものの、水平線?まで沈むことなく途中でほぼ雲に覆われてしまいましたので、早めに撮影を終了して、藤の花がライトアップされる潮音寺を目指しました。




