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伊豆下田を散策

 伊東を出発すると、今度は伊豆半島の先端方向にある下田を目指して、伊豆半島の東海岸側を南下していきます。


 天気はスッキリとせず、ドンヨリとした曇り空となり、いつ雨が降り出すかって状態です。


 下田の爪木埼灯台がある辺りに到着し、海岸線を眺めて写真も写しましたが、寒い色の風景写真になってしまいました。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 いっそのことパソコンの画像編集ソフトで、モノクロ写真に加工してしまおうかって、思ってしまいましたよ・・・


挿絵(By みてみん)


 その後は下田のペリーロード辺りの駐車場で観光地図を渡され、下田市内を自由散策となりまとたが、ついに雨がポツポツ降ってきました。


 街中を散策する気にもなれず、海岸線をフラフラ歩いていると、ペリー艦隊来航記念碑があったり、あぜりあ丸のプロペラモニュメントがあったりします。


 映画作品の『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』に登場した、海上保安庁の巡視船『しきね』が停泊していたりもしましたね。


挿絵(By みてみん)


 下田の散策の後は、伊豆半島の真ん中を通る国道414号線を北上します。


 途中で、河津七滝ループ橋の手前で道を逸れ、河津七滝を散策です。


 大きな滝はありませんが、散策路に沿って河津七滝をのんびり眺めながら歩きます。


 中々気に入った構図の滝が見つかりませんでしたので、写した風景写真が殆ど残っていませんでしたが、一カ所だけ『出合滝』が良い感じに写せていたので、チョット満足ですね。


挿絵(By みてみん)


 この出合滝は、遠い遠い2万5千年ほどもの昔に、伊豆半島の火山が噴火して、溶岩流が谷に流れ込んでつくり出したものみたいですよ。


 厚い溶岩が凝固、収縮してできる柱状節理が見られるのが、偶然とはいえ大自然が創り出した、迫力ある滝の要因の一つかもしれません。


 これで今回のバスツアーでの観光、立ち寄りも全て終了、帰宅のため、一路、名古屋駅の西口を目指します。

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