何処の海岸で写したか、全く思い出せない・・・
かつてフイルムカメラで撮影した大量のポジフイルム(リバーサルフイルム)写真をデジタル化したので、パソコンの画面で眺めるわけですが、その中には何処で写したのかが思い出せない写真が、今でも何枚も存在するのです。
直近に撮影旅行をしていない場合、思い出せた写真から順に、当然、時系列はバラバラとなりますが『撮影旅行よもやま話集』を書いているのです。
太地の海岸線で黎明時に写した写真や、太地の崖上から日中に海岸線を写した写真と同じCD-Rに、何処で写したのかが全く思い出せない3枚の写真が入っていました。
その3枚は同じ場所で連続して写した、海岸線から観た日の出の写真です。
太陽が水平線からほんの少し顔を出したタイミング、8割方太陽が出たタイミング、そして急いでクロスフィルターをレンズに付けての完全に太陽が昇ってしまったタイミングの3枚です。
データファイルの並び順からして、日の出の写真であろうと勝手に判断している訳ですが・・・
中々印象的な岩や小島が写り込んでいるのに、何処の海岸線なのかが少しも思い出せない。
このCD-Rには、太地の他に山中湖・河口湖・精進湖・大淵等で写した様々な季節の富士山、春の戸隠、弁天島の夕陽、乗鞍高原等の写真が入っていました。
リバーサルフイルムをデジタルデータ化して取り込んだタイミングから、ほぼ同じころに撮影に行ったはずなんですがね~。
山下達郎氏の古いレコードじゃないですが、同じフイルム保管箱から現像したフイルムを一掴みなんですから。
グーグルアースの現地画像をチェックする方法で、当時行った記憶のある場所を色々と彼方此方確認してみたりもしたんですが・・・ダメでしたね。
こうしてエッセイを書いていたりして、撮影場所を思い出したケースが多々ありましたが、今回ばかりは残念ですが思い出せませんでした。
もしも、ここは〇〇の海岸だよって、判る人がいたら教えてくださいネ。




