秋の柿ケ入り遊歩道
紅葉の時季に咲く四季桜が有名になった、豊田市の小原地区にある柿ケ入り遊歩道が綺麗に整備されたころのお話です。
車を有料の上仁木駐車場に入れて、紅葉と四季桜の撮影のために柿ケ入り遊歩道に向かうと、昨年と違って綺麗に遊歩道が整備されていました。
前回の撮影時には、遊歩道の測量をするために打ち込んだであろう『赤い杭』が、彼方此方にあったので、この1年で工事を完了したのでしょう。
昨年訪れたときには、遊歩道の地面から少し頭を出した『赤い杭』が、何とも撮影の邪魔だったんですよね。
構図を決めてファインダーを覗き、どうしようかと悩んだ末に、小石と枯れ枝と落葉した紅葉とで、不自然にならないように『赤い杭』を一時的に覆い隠して撮影したんですよ。
少し移動しては目立たないように、一時的に『赤い杭』覆い隠して撮影の繰り返しでしたね。
パソコン画面で写した写真を確認して観て、中々上手くカモフラージュが出来ていたので、ホッとしたものですよ。
今回柿ケ入り遊歩道を訪れると、土の色から違っていて、白い綺麗な遊歩道になっていました。
白い遊歩道は、落葉した紅葉がとても映えて、今までの柿ケ入り遊歩道とは全く違う、とてもお洒落な雰囲気で、何だか違う場所に来たみたいでした。
以前は泥濘なんかも有ったりして、雨が降った後は靴が汚れたりしましたから、この点も改善されていて嬉しい限りですが、自然そのままって感じから少し離れてしまい、その点だけはチョットだけ残念な気がしました。
でも撮影は前回のようなカモフラージュの苦労もないので、構図を決めたら、観光客が写り込まないタイミングを待つだけで、サクサク写せました。
チョット残念だったのは、遊歩道の中の四季桜が、チラホラ咲いているだけだったことですかね~
それでも遊歩道の一部、銀杏の樹がある場所辺りでは、黒い土の場所も残っていましたね。
しかし、柿ケ入り遊歩道の北の入り口付近から、田代川を入れての撮影すれば、四季桜も彼方此方に咲いているのが判ります。
更に柿ケ入り遊歩道の北の入り口から少し北に歩くと、川見さくら山があり、四季桜と紅葉の競演が見事でしたから、季節感が?で綺麗で摩訶不思議な風景写真も無事に撮影出来て、今回もとても満足です。
コロナ過もあり、何年も柿ケ入り遊歩道にも撮影に行っていませんが、更に整備が進み、遊歩道の様子が変わっているかもしれませんね。
今年の秋には四季桜の咲くタイミングを見て、何とか撮影に行きたいものです。




