高浜の大山緑地&春日神社の桜
高浜市内の大山緑地は、衣浦湾や市街地を見渡せる高台に位置し、約1000本のソメイヨシノが咲き、「千本桜」として知られているとのことです。
本当に桜が多くて、何方の方向を観ても、ほぼ桜が目に入りました。
既に散ってしまい、葉桜になっている桜の樹もありましたが、その花びらが池に浮かび、池全体がピンク色になっていました。
実は、高浜市は三州瓦が有名な焼き物の地方なのだそうで、彼方此方のオブジェが焼き物で出来ているのですよ。
三州瓦は、愛知県(旧・三河国)で生産されている粘土瓦で、石州瓦、淡路瓦と並ぶ「日本三大瓦」の一つなんだそうです。
三州瓦の日本国内シェアはトップであり、日本の年間瓦生産総数のなんと約60%を占めていて、鬼瓦でも有名ですね。
巨大な大狸のオブジェなんて60年以上も前の陶管焼ですが、高さが5.2m、胴回りが8mもあり、陶管製の像としては今でも日本一らしいです。
大山緑地は春日神社の境内ともなっていて、古くから高浜の総氏神(土地の神様)として、高浜市内だけでなく近隣の市町からも、多くの方々がお詣りされていて、桜の時季になるとライトアップもされています。
確かに大山緑地の各入り口には、鳥居がありましたし、参道には沢山の鳥居がありましたね。
だから彼方此方の鳥居や神社の建物等を、なるべく桜を入れた構図で写して回りましたよ。
ただ春日神社の受け付けは閉まっていて、賽銭箱の横に既に日付以外が書かれた書き置きの御朱印の紙の束が入った箱が置いてあり、箱の中に300円を入れて御朱印を貰い受ける、善意しか無いと信じて疑わない方法での、授与でしたから驚きました。
でも御朱印にはパステル調の狸が描かれていて、デザインが月替わりで替わるって、案内に書いてありましたので、折角なので300円を箱に入れて貰い受けてきましたよ。
後で自分の下手な字で、日付を筆ペンで書き込むこととなるのですが(笑)・・・




