阿久比の多賀神社は桜が満開
桜の花がほぼ満開となり、どの方向を眺めても、彼方此方に綺麗な薄桃色の花が目に入ります。
車で知多半島の阿久比を西に向かって走っていると、そろそろ知多市って場所、佐布里池の少し南に位置した場所に、桜の花が綺麗に咲く多賀神社を見つけました。
綺麗な風景を見つけてしまったので、車を停めて小休止です。
小さな神社でしたが、参拝者も桜の撮影者も誰も居ない、とても静かな状態で私一人の独占撮影が出来てしまうのですから、本当に凄くラッキーでしたよ。
『桜まつり』なんてイベントをしていた知多市内の公園は、駐車場に入るのも大変な状態なほどに、大勢の観光客で混み合っていましたからね。
早速、満開となった綺麗な桜を入れて、多賀神社を写してみました。
私が撮影していると、カメラを三脚にセットして構えていますから結構目立つためでしょうか、満開の桜がチョット気になったのか、数名が同様に写真撮影して行きましたね。
お昼少し前、綺麗な青空とほぼ無風の穏やかな天気でしたから、満開の桜の枝も揺れることも無かったので、かなりレンズの絞りを絞り込んで撮影することが出来ました。
多賀神社の祭神は、 「伊弉諾尊・ 伊弉冉尊」 で、延命長寿の神様として近隣から多くの参拝者が訪れているそうで、創建は不詳ですが、元和7年(1621年) に書かれた棟札には、「奉再造」 の文字 があることから、本宮からの勧請はそれ以前であったようで、中々歴史がある神社のようです。
多賀神社の祭礼は、草木地区の氏神である八幡神社と同じ4月第3日曜日に行われ、 毎年、42歳の厄年の男性が中心となって、餅投げが行われるとのこと。
知多半島内では、餅投げ、お馬頭、山車、御神輿等々、地区によって色々ですが、3月~5月にかけて毎週何処かで祭礼が行われていますからね。
お祭り好きの方々には、嬉しくてたまらない季節でしょう。