秋の御嶽山を眺める
毎年のように紅葉黄葉の風景撮影で、木曽路を彼方此方と車で走り回ります。
その年その年で紅葉黄葉の綺麗なタイミングも、御嶽山に雪が綺麗に冠雪するタイミングも違いますので、天候の都合もあり、中々好みの写真が写せません。
大抵は土曜日の早朝、夜が明ける前に出かけることになります。
開田高原には、中央高速道路を中津川で降りて、木曽福島まで国道19号線を北上して、右折して国道361号を西進し、午前9時前には到着です。
開田高原で御嶽山を撮影する場合は、地蔵峠等で御嶽山の東北東側から眺めることになるので、太陽の向きの都合で、午前9時頃から11時頃までの撮影が好みです。
この年の撮影日は、紅葉黄葉のピークには少し早く、御嶽山の冠雪もまだ少ない、タイミング的にチョット早かったかなって思える状況でした。
御嶽山を観ると、空に雲も浮かんで無いので、2014年に噴火した場所から、まだ噴煙が微かにですが上がっているのが判ります。
それでも綺麗な秋空が迎えてくれましたので、時間の許す限り、開田高原を走り回って撮影しましたよ。
開田高原で撮影したその後は、急いでキビオ峠に向かい、東南東側から御岳山を眺める形で撮影をしました。
開田高原よりも標高が少し低いキビオ峠ですから、キビオ峠の周囲はまだ紅葉黄葉には、やはり少し早かったですね。
キビオ峠に到着した時も、まだ綺麗な青空のままだったので、展望台に上がったりしながら、急いで撮影をしました。
これから時間的に逆光になって行きますので、そうなると空が真っ青とはなりませんから、急ぐ必要があったのです。
だから昼食はキビオ峠の撮影が終わってから、少し遅い昼食を食べることになる訳ですが、こればかりは仕方がありません。
キビオ峠からも、しっかり噴煙が観えていました。
キビオ峠で御岳山を撮影した後は急いで蕎麦屋に入り、お蕎麦と馬刺しでの昼食となりました。




