涸沢ヒュッテまで軽登山 1日目
旅行社が企画した軽登山のツアーで、標高の高い山々が紅葉の綺麗な時期に、上高地~明神~徳澤~横尾(宿泊)~涸沢ヒュッテのコースを2泊3日で行って来ました。
奥上高地の横尾山荘は、中々人気の山荘で紅葉シーズンは、中々宿泊が難しいと噂で聞いていたので、旅行社のツアーに参加することで、アッサリ宿泊できてしまったのは、嬉しいのですがチョット複雑な想いもありますね。
ツアーのバスが平湯から安房トンネルを通って、上高地のバスターミナルに到着した後は、宿泊する横尾山荘を目指して、明神~徳澤~横尾山荘と、ひたすらに歩き続けます。
上高地のバスターミナルから河童橋、明神へと川沿いを歩いて行くのですが、天気はほぼ晴天で風も無く、梓川の向こうにまだ冠雪はしてませんが、綺麗に穂高連峰が観えています。
でも残念なことに上高地の散策路辺りは、紅葉シーズンには少し早い状態です。
横尾山荘への出発時間までは、昼食休憩込みの休憩時間で一時的に解散となったので、名古屋駅で買った『おにぎり』を食べつつ、集合時間ギリギリまで撮影して回ります。
西側に観えている焼岳の方向は、いつの間にか雲が出て、空が真っ白となりましたが、これが翌日からのスッキリしない天気となる予兆でしたね。
再集合して出発後しばらくは、ツアーの団体から遅れないように、急ぎ足で前の方まで出ては最後尾になるまで、急いで上高地の風景を撮影、また急ぎ足で・・・を繰り返しながら、風景写真を写しながら歩いて行きます。
約3時間11kmほど歩いて到着した横尾山荘は、中々立派な山荘施設でした。
環境を配慮して石鹸やシャンプーは使えないものの、お風呂も完備していたので、歩いてシッカリ出た汗をスッキリ洗い流すことが出来るのは有難かったです。
部屋は全て2段ベッド形式の男女区別も無い相部屋で、一室の定員は8名、美味しい夕食を食堂で食べ、消灯は21時でした。




