丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
高野山からの帰り道、丹生都比売神社に参拝に寄りました。
丹生都比売神社は高野山への入り口にあたることから、高野山参拝前にはまず丹生都比売神社に参拝する習わしであったとのことですから、順番が逆になってしまいましたね。
丹生都比売大神は、古来魔除けとされる丹(赤)をつかさどり、あらゆる災厄を祓う女神とのことです。
弘法大師に高野山を授けた女神の社とのことで、弘法大師が金剛峯寺を建立するにあたって、丹生都比売神社が神領を寄進したと伝えられてる、古くより高野山と深い関係にある神社です。
女神が神領高野山を弘法大師へ授け、高野山の総鎮守、真言密教の守護神となったことにより、これが神と仏が共にある、日本の祈りのすがたの源泉となったのだそうですよ。
授与所には、弘法大師を高野山へ導いたとされる、「みちびきの御神犬」にちなんだ白黒の犬の縁起物の中に、大神さまからのお導きのおみくじが納められている「おみくじ」や、「ご神犬キティ守」などファンシーな授与品があったりもします。
丹生都比売神社も、境内が綺麗に紅葉している所がありましたので、参拝者が写らないようにしながら、紅葉の風景を撮影をして回りました。




