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蓮華定院 梵字が描かれた庭園

 蟠龍庭ばんりゅうていを見学した後は、蓮華定院れんげじょういんを訪れました。


 蓮華定院は鎌倉時代に行勝上人により創建された寺院で、戦国武将として有名な、真田家の高野山における菩提寺なのだそうです。


 関ヶ原の戦い後には、真田昌幸と真田幸村の親子も、蓮華定院に滞在したとのことですよ。


 門や塀にも真田家の家紋・六文銭が描かれているので、真田家と縁深い宿坊で『真田坊』とも呼ばれるとか。


挿絵(By みてみん)


 確かに門の前にある提灯に、六文銭が描かれてましたね。


 しっかり家紋の六文銭が写真に写ってましたから、この六文銭で何処の写真だったのかを思い出したのですよ。


 蓮華定院の庭園は、枯山水の石庭で『梵字』が描かれています。


挿絵(By みてみん)


 石庭に描かれているのは、阿弥陀如来の梵字『キリーク』なのだそうです。


 何だか、かっこいい絵柄だな~と思ったら、しっかり意味がありましたね。


 梵字には、霊力が宿っていると言われています。


 阿弥陀如来は極楽浄土の仏様ですから、参拝して真面目に生きていれば、極楽浄土へと導いてくださるかも・・・


 石庭の風景写真も写しましたが、描かれた『梵字』が判ればいいのですが・・・




 高野山と言えば、高野豆腐なんて有名な食品もあるのですから、やっぱり精進料理です。


 もしも機会がありましたら、一度宿坊に宿泊して、精進料理を体験くださいね。


 宿坊の精進料理は、おもてなしの 『振舞い料理』でもあります。


 そのため、調理法や味わい、盛り付けの美しさなど、さまざまな繊細な工夫が凝らされていますよ。

 他の作品の宣伝です。


 毎日更新中のエッセイ『撮影旅行よもやま話集(撮影旅行で私が写した風景写真付き)』『日常生活よもやま話集』以外にも、不定期連載中の『遠い昔の学校の思い出話』や、近未来SF的な『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが、【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~

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