ねぶたの家ワ・ラッセ
青森県での撮影旅行も、いよいよ青森市内での『ねぶた』撮影等で最後となります。
青森駅の近くにある『大型ねぶた』の屋内展示施設『ねぶたの家ワ・ラッセ』、駐車場から入り口を通り、売店を通り抜けて、有料ゾーンに入ると、薄暗い空間となっています。
そこには『大型ねぶた』がドーンと浮かび上がり、沢山展示されていました。
外からの照明でライトアップではなくて、『大型ねぶた』の中から、温かい色の照明でのライトアップで、迫力満点です。
このような展示では、LEDの真っ白な照明よりも、電球色の照明のような、暖かい色の照明の方が絶対に似合うのだと、個人的な感想ですが思いましたよ。
このような暗い場所での撮影では、どうしても8分の1秒とか15分の1秒程度のスローシャッターになってしまいますから、手振れ防止のために、三脚での撮影となります。
展示場所の雰囲気を出すために、ストロボは絶対に使いません。
光ることで被写体を綺麗に表現するストロボだって、光が届く近くは綺麗に明るくなるが、遠くは光が届かないので暗くて綺麗に写らないのです。
便利で万能と思えるストロボにだって、欠点は色々とあるのです。
ま~私は、最初からストロボを使う気が全く無いので、ストロボを用意すらしていないのですが・・・
また、見学者を写り込ませないため、構図の中に誰も居ないことを確認してから、シャッターを押します。
万が一歩いている見学者が写り込んでしまうと、心霊写真の幽霊のような雰囲気になって写ってしまうからですよ~
展示してあった『大型ねぶた』を一通り撮影してから、お土産を買うこともせず、屋内展示施設『ねぶたの家ワ・ラッセ』の外に出て、今度はライトアップされた青森ベイブリッジを入れた、青森港の夜景も撮影してみました。
その後は青森空港に向かい、青森空港から名古屋(小牧)空港にFDAの飛行機に乗って帰りました。
名古屋空港から名古屋駅への直通バスに乗り、名古屋駅と自宅まで行くための途中の乗換駅でも、何とかJRも終電の何本か前に乗れたので、その日のうちに自宅に到着しました。
運休や遅延等のトラブルが発生すると、途中でタクシーを拾わないと家までたどり着けない可能性もあったので、無事に家まで辿り着けてホッと一安心です。
なにせ翌日朝には、勤め先に出勤しなければならないのですから・・・




