表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
219/372

林道 西川新倉線

 忍野村の二十曲峠を降りると、忍野八海近くにあったコンビニに寄って、株主優待品のクオカードで、昼食用におにぎりとペットボトルのお茶等を買い、トイレを済ませます。


 その後は、河口湖の河口湖大橋を渡った北方向にある御坂みちから旧道の御坂みちに入り、林道西川新倉線を目指します。


 これから行く林道には、店もトイレも何もないのです。


 旧道の御坂みちには、トンネルの手前に『天下茶屋』眺望の好さから、かつては富士見茶屋、天下一茶屋とも呼ばれていた峠の茶屋がありますが、今回はその手前で右に逸れて、林道に入ってしまうのですよ。


 林道をしばらく走ると、有名な『三つ峠』に登るための駐車場があり、その先を右に曲がると、冬期封鎖のゲートがあります。


 林道のグネグネ道を進み、車が入れない白滝林道の入り口付近の少し崖を登った地点が、富士山が綺麗に望めるビューポイントとなっています。


 随分昔からこの場所で富士山の撮影をしていますが、他の撮影者が居たことがほとんど無い、最高の穴場ポイントなんです。


 富士山の撮影のため、長い時には5~6時間滞在しますが、車も殆ど通らず、多くても1時間に1~2台林道を通行する程度なんですよ。


 特に冬場の撮影だと、冬期で林道のゲートを閉鎖してしまえば、私のように歩いてまで目指すような物好きな人も滅多に居ないらしく、殆ど誰も来ませんし・・・


 そんな林道の撮影ポイントで、昼過ぎから撮影を始め、そのまま滞在して、夕焼けに染まる富士山を写そうと思ったのです。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 でも残念なことに、昼過ぎから富士山の周囲に徐々に薄雲が出始め、いつの間にか薄曇りの状態となり、結局この日は残念ながら空が殆ど紅く染まらずに、暗くなってしまいました。


挿絵(By みてみん)


 私の都合よくは、綺麗な富士山は中々写せないのです。


 だから何度も何度も富士山を写しに、飽きることなく訪れるのですよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ