三国峠 山中湖パノラマ台
三国峠(みくにとうげ/さんごくとうげ)は、一般的には3つの国境にある峠を指すとのことです。
日本全国には多くの三国峠がありますが、現在は峠の地名として名を留めている物が多いらしいですね。
・三国峠 (北海道) - 北海道河東郡上士幌町 - 上川郡上川町
・三国峠 (群馬県・新潟県) - 群馬県利根郡みなかみ町 - 新潟県南魚沼郡湯沢町
・三国峠 (東京都・神奈川県・山梨県) - 山梨県上野原市 - 東京都西多摩郡檜原村 -
神奈川県相模原市緑区(笹尾根にある)
・三国峠 (山梨県・神奈川県) - 山梨県南都留郡山中湖村 - 神奈川県足柄上郡山北町
(甲相国境尾根にある)
・三国峠 (長野県・埼玉県) - 長野県南佐久郡川上村 - 埼玉県秩父市
・三国峠 (岐阜県・愛知県) - 岐阜県土岐市 - 愛知県瀬戸市
・三国峠 (福井県・滋賀県・京都府) - 福井県大飯郡おおい町 - 滋賀県高島市朽木 -
京都府南丹市美山町(京都大学芦生研究林)
・三国峠 (兵庫県) - 兵庫県多可郡多可町
・三国峠 (大分県) - 大分県豊後大野市 - 佐伯市
挙げてみると、三国峠って本当にいっぱいあります。
今回訪れたのは、山中湖の東側にある三国峠、県道730号の山中湖小山線、山中湖と富士山が一望できる「山中湖パノラマ台」の近辺です。
この「山中湖パノラマ台」近辺は、山中湖と富士山が望める好展望の場所として知られており、この辺りを歩くハイキングコースは、森林浴と展望が楽しめるコースとして人気があるのだそうですよ。
今回の撮影目的は、年賀状用の雲海の上に浮かぶ富士山の撮影です。
撮影場所の山中湖と富士山が一望できる「山中湖パノラマ台」の近辺は、夜明け前でまだほぼ真っ暗なのに、大勢の富士山目当ての撮影者が三脚をセットして、撮影の準備をしていましたよ。
私も早速空いている場所を探して、構図を決めて撮影の準備です。
徐々に空が明るくなってくると、山中湖のある辺りに雲海が広がり、その雲海の上には富士山が観えてきます。
この日は残念ながら空が殆ど朝焼けとならず、雪を冠した富士山もとしか紅く染まらず仕舞いでしたが、富士山が雲に隠れずクッキリ観えていたので、何とか無事に撮影が出来ました。
乗って来た大型バイクを、富士山が観える側の道に停めて、大型バイクを富士山の前面に入れて撮影しようとする方がいて、少しうっとおしくて邪魔だな~とは思いましたが・・・
色々な趣味嗜好の方がいますので、周りにいた皆さんは何も文句も言わず、少しの間だけならと、写らないように移動してあげたりして、大型バイクが富士山の前に写り込む写真の撮影に、協力してあげていましたね。




