表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
199/373

若狭 三方五湖 パブリカ

 ゴールデンウィークに入った日曜日、何処に行くのかが判らないのでそれはそれでチョット楽しみな、旅行社の日帰りミステリーツアーに参加してみました。


 名古屋からドンドン西に走り、訪れた先は、若狭・三方五湖方面でしたね。


 福井県にはちょくちょくと訪れているのですが、若狭・三方五湖方面を訪れるのは、随分久しぶりだと思います。


 昔、写真仲間達と泊りで、高浜町に「フグ」を食べに行った時以来かな?


 あの時は確か小浜の『箸匠せいわ』で、全員が若狭塗のマイ箸を作ったっけ・・・


 敦賀から高浜まで、一般国道をひたすら走ったあの時に比べると、北陸自動車道の敦賀ジャンクションから舞鶴若狭自動車道で高速道路のまま行けるようになったので、随分と楽で便利になったものです。


 午前中に訪れたのは、全国名水百選に選ばれているらしい『若狭瓜割名水公園 瓜割の滝』でした。


 瓜割の滝の周辺に広がる森は、木の間から光が差し込み、岩には苔が群生する、チョット幻想的な、和の雰囲気一杯の風景が広がっています。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 今回は4月末に訪れたので、苔とシダ類での緑色中心の風景でしたが、6月に訪れれば、紫陽花が綺麗に咲き誇る風景も観られるのだとか。


 瓜割の滝を入れた風景写真なので、滝の水の流れを意識して、シャッタースピード4分の1秒程度で撮影です。 静と動の表現ですね~


 残念なことに、昼食で何をご馳走になったのか、食に拘りが薄いので、全く記憶に残っていませんが、きっと若狭の美味しい「海の幸・山の幸」だったことでしょう。


 ごご、三方五湖に到着して最初に訪れたのが『田烏の棚田』でした。


 まだ田烏の棚田は、耕運機での田植え準備中。


 棚田がそれなりに広いので、耕運機が田の中に入っての、農作業をしていました。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 既に水田に水は張ってありましたが、田植えは5月になってからなのでしょう。


 三方五湖レインボーラインを走っている間と、山頂公園の駐車場、さらにリフト・ケーブルカーに乗ってその上にあるテラスに行けば、三方五湖を望む絶景を観ることが出来ます。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 駐車場から三方五湖を眺めていると、クラシックカーのイベントでもあるのか、トヨタのパブリカが5台連なって、レインボーラインを登って来ました。


 さらに後方には、パブリカのバンとコンバーチブルも追走していました。


 珍しいな~と思いつつ、ついつい走っている姿を写真に写してしまいましたよ。


挿絵(By みてみん)


 大切に乗っているのでしょうね~ とても綺麗な車体でしたよ。


 車のデザインから、パブリカの3台ともが、初代のマイナーチェンジ後(UP20S型)800CCの車両ですね。


 でも空冷エンジンだから、夏になると大変だろうな~暑いだろうな~ トヨタスポーツ800も一緒に走っていればな~と思いつつ、走っている写真を写した後も、少し眺めていましたよ。


 古い初代のパブリカが問題なく公道を走れる状態で、今何台残っているかは知りませんが、一度に5台ものパブリカが走っている姿を観ることが出来たのは、かなりラッキーなのかもしれませんね。


 昭和の30年代~40年代の古い車は、故障すると部品の入手が困難と言った大問題もありますが、車のボディーの防錆処理が不十分なので、日本の気候だとどうしても錆が発生しやすいため、車の維持は『錆との闘い』でもあるのだとか・・・


 また、当時の有鉛ガソリンと違って、今売られているのは無鉛ガソリンですから、市販の有鉛化添加剤を無鉛ガソリンに混ぜるとか、大掛かりになりますがシリンダーヘッドのバルブシートを、摩耗しにくい無鉛ガソリン用のバルブシートに交換することが必要ですから、維持管理するのも凄く大変なんでしょうね・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ