表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/373

水上スキー

何度も出てくる浜名湖の宿、日の出時の早朝に、浜名湖を疾走する水上スキーを写したお話です。

 写真仲間達・旅行仲間達との恒例となった、いつもの浜名湖の宿に泊まっての大忘年会、皆で大いに飲んで食べて騒いで、楽しい時間を過ごしました。


 翌日、いつもならば静かな朝を迎えるのですが、この日の早朝は日の出の時間から、浜名湖にやたらに騒がしい音が響き渡っている。


 モーターボートと思われる、甲高いヴィィ~ンと言うエンジン全開の音が響き渡っていて、宿の宿泊室の中にまで大きな音が聞こえてきます。


 五月蝿いな~と気になって、カーテンを開けて窓から浜名湖を眺めて見ると、高速で疾走するモーターボートが水上スキーのスキーヤーを牽引して、眼前を勢いよく左から右へ通過して行きました。


 ちょうど日の出となったため、日の出の朝陽でオレンジ色に照らされた浜名湖に、モーターボートと水上スキーがシルエットになっていて、何だか写真になりそうな雰囲気の風景が広がっているではありませんか。


 早速、写真仲間達と旅行仲間達にも「カメラを持って来ているようなら、気が向いたら湖畔に出て、モーターボートと水上スーを入れての写真撮影をしよう、浜名湖もオレンジ色に染まっていて凄い綺麗だよ~」と一通り声を掛けます。


 皆に声を掛けた後に、私は運良く?持って来ていたズーム機能付きのコンパクトデジタルカメラを手に持って、急いで浜名湖湖畔に出ました。


 一応それなりに声掛けだけはしておかないと、写真撮影が終わった後から「教えてくれれば良かったのに」「撮れなくで残念だった」なんて言われかねないですからね~


 早朝から水上スキーを楽しんでいる方達が、何度も何度もUターンをして眼前を疾走して通過して行きます。


 日の出の朝陽に照らされオレンジ色に染まった浜名湖を、モーターボートと水上スキーがシルエットになって疾走している、薄雲が出ていることで日の出の太陽が眩しくギラギラすることもなく、それなりに雰囲気のある写真が写せてしまいましたよ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 運がいいのか悪いのか、コンパクトデジタルカメラしか持っていなくて、写真旅行で使っている中判カメラで写していないのが残念です。


 でも12月も中旬で早朝は結構寒いにもかかわらず、水上スキーを早朝の陽が昇るか昇らないらないかの時間帯から楽しんでいる『物好き?』な方達が居てくれたおかげで、結構五月蝿かったモーターボートのエンジン騒音で起こしてくれた知らせてくれたおかげ?もあり、早朝から予定には全く無かった、浜名湖らしい風景写真が撮れてしまいましたから、この日はきっとラッキーデーだったんでしょう。

※この話に出てくる宿は、残念ですが老朽のため廃業して取り壊しとなりましたので、もう泊まること利用することが出来なくなってしまいました。残念で仕方がありません。


 現在は更地にしてしまい、駐車場として貸し出ししているとのこと。



追伸


 現代ファンタジー的なSF小説、全9話を11月29日から12月7日まで、毎日6時10分に9日間連続アップ中です。


 小説のタイトルは『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』ですよ~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ