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何でも私にプレゼントや奢ってくれた男性がいつの間にか? 私の第一号のパパになった!

作者: 七瀬







私には随分前からかなり年上の男性ひととよく二人で飲みに行く

仲になっていた。

その年上の男性ひととは私の会社の上司だ!

仕事の事で私がひとり悩んでいると? 上司が私の相談に乗って

くれた事がキッカケでよく飲みに行く仲になった。

上司はとても優しく私を励ましてくれた。

そんな上司に私は元気をもらっていた。




・・・でも? 次第に上司からプレゼントを貰うようになる。

私は突然のプレゼントに初めは少し引き気味だったが、上司の

優しさに甘えてしまう。

そのうち、上司から飲みに行く以外にデートに誘われるようになった。

勿論! 初めは断っていた。

上司には妻子がいる既婚者だ!

私は“不倫”をする事を望んでいないしそれ以上の関係になる気もなかった。

だが上司は私と同じ考えではなかったのだろう。

私と一線を越えようと考えていたらしい。







 *






・・・ある時、上司から何時ものように飲みに誘われる。

私は上司の気持ちを察して二人で飲みには行かないと断ったのだが。

会社の男性の先輩も一緒だと言われてしぶしぶ行く事にした。

二人きりではないのなら大丈夫だと思ったからだ。





でも、実際に飲みに行くと?

会社の男性の先輩が来ていない! その事を上司に言うと元々会社の

男性の先輩は呼んでいないという事だった。

私は上司と二人きりになるなら直ぐに帰ろうとしていると、、、? 

上司がお酒を一杯だけでいいから、私に付き合ってほしいと頼まれ。

一杯だけ付き合う事にした。




『渋谷さんには迷惑かけちゃったね! もう二人きりで飲みに行くのは

やめるから、今日だけ付き合ってほしんだ!』

『・・・上田さん、』

『僕はね、渋谷さんの為なら何だって力になってあげたいんだよ。』

『もう上田さんの言う事はよく分かりました、』

『僕の気持ちなんか君は何も分かってないじゃないか!』

『お酒を飲み過ぎですよ、上田さん。』

『僕は君が居ないと寂しくて死んじゃいそうだよ!』

『やめてください! 上田さんには奥さんやお子さんが居るじゃないですか!』

『僕は君の事が本気で好きになってしまったんだ!』

『“私は不倫は望んでいません!”』

『不倫なって! 僕はただ君の傍に居たいだけなんだ。』

『えぇ!?』

『じゃあーこれならどうだろう! “僕が君のパパになるよ。”』

『“パパ?”』

『渋谷さんは、“パパ活って知ってるかな?”』

『・・・あぁ、はい! 知ってますよ。』

『体の関係はなくてもいいんだ! 週に何回か僕と会って飲みに二人で

行ってくれるだけでいい!』

『えぇ!? パパ活ですか?』

『勿論! “お小遣いという形で君にお金も渡すよ。”』

『・・・そ、そんな、』

『どうかな? 一度! 真剣に考えてくれないか?』

『あぁ、は、はい。』















これがキッカケで! 私の第一号のパパに上司がなった。

いつも通り二人でお酒を飲みに行って私は上司に愚痴を言い

支払いは全て上司が出してくれた。

それプラス月に5万円私に“月のお小遣い”と言ってお金を

くれるようになる。





正直、会社の給料だけでは少し大変だったのだが、上司からの

お小遣いもあり少し生活に余裕も出来るようになった。

私はこれを機に、更にパパをもう一人増やそうと思う!

それは、“私の働く会社の社長だ!”

ここ最近、社長からよく飲みに誘われるようになりパパになって

もらう条件で飲みに行く事を約束した。

社長からは月のお小遣いに10万円貰える交渉をしている。

私にとって“パパ”とは最高のお金の成る木だと思っている。

ただ一緒に飲みに行くだけでお金も貰える最高のお金の木なのだ!



最後までお読みいただきありがとうございます。

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