晴れた日はビーグルに乗って
タイトルは、大サトー先生の名作より。
5月のゴールデンウィーク明けは、寒くもなく暑くもなく、雨もなかなか降らない。
今日は、いつものGR Copen RE じゃなく、中2からの愛車ビーグルに乗って登校だ!
Argamaでは、14歳から「けいよん」も乗れるが、バイクも125ccで11kw以下の馬力であれば運転できた。
16歳からは、35kwまでのバイクが運転可能となる。
それ以上は、日本同様に18歳からとなっている。
日本の自動二輪に対する免許制度もArgamaやグローバル化に伴い。原動機付自転車の区分を廃止。
これに関しては異論もあったが、そもそも一般道を30km以下で走る原動機付自転車は障害物でしかなく。
信号の二段階右折などの面倒もあり、その価格の高騰からも昔の自転車代わりというポジションからは脱落していた。
30km以下で走らなきゃいけないのにヘルメット着用も、30km以上のスピードが出る自転車はノーヘルだぞ! と、良く言われていた。
日本国の自動二輪免許。
小型自動二輪、排気量125ccまたは11kw以下。16歳以上。
中型自動二輪、35kw以下。16歳以上。
大型自動二輪、無制限。18歳以上。中型自動二輪免許を取得後2年経過が条件。
今日は、ナターシャが Auxerre から発売されるバイクのコマーシャル動画撮影をするというので、エキストラとして多くの学生にバイク通学を呼び掛けていた。
うちのビーグルも AUXERRE社製だが、ビーグルは単気筒125ccで7.35kwつまり10馬力の自転車代わりの足バイクだ。スピードも100kmが限界だし、そもそもそんなスピードで走るバイクじゃない。イワタニ製の高圧水素カートリッジタンクを搭載した初めての水素バイクだ。
styleはクラシックであり、正に単車と呼ぶのが相応しく人気が高いバイクである。
ナターシャが、モデルとしてコマーシャル動画を撮影するのは、映画「AKIRA」に出ていた金田のバイクだった!
赤い車体に、CITIZEやCanon、SHOEIのステッカーが張ってある。そして、縦に瑞光山?
えっ? 瑞光山って、何? 成田山じゃないの?
さっき監督が来て張ってたらしい。まあ、いいか……
ナターシャが、ライダースジャケットに身を包み、ポージングを取るバックでうちらエキストラは何人かずつ呼ばれて撮影される。
最後は、中央フリーウェイを全員で走行するシーンだ。
しかし今更だけど、何故にナターシャが? と、疑問に思ったが、どうやら「AKIRA」よりも「Ready Player One」のArtemis の方に寄せてるらしい。
年代的にも、グローバルの観点からも、そちらの方が購買層は多いから仕方ないか。
「KANEDA」は、自動車もバイクも頑なにエンジン車しか作らなかったAUXERRE社が、初めて作った電動バイク。
インホイールモーターを前輪後輪に配し、いわゆる全輪駆動である。出力は、合わせて70kw。
ホイールの外周にLEDのライトを配置し、走行中は緑に輝くのも忠実に再現している。
AUXERRE社の記者会見では、当然「なぜ、電動なのか?」の質問が出たが、クルシマ社長は「お宅は、AKIRAを見たことがあるかい?あれは、インホイールモーターだよ。インホイールモーターにするには電動しか無いでしょ? 本当は、リニアにしたかったんだけどなあ」と、中二病全開の返答をしていた。
リニアモーターは諦めたが、それでも価格が600万円と高価な物であったが、発売の一報だけで5,000台のの注文が来たという。
金田のバイク、量産できないですかね?
次は、20時です!
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