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脱法ミントの密輸回顧録  作者: 針ノ木 みのる
己消しゴム、鈴木哲郎編
8/32

彼女

 あ、そうか、今日から新宿百鬼夜行だもんな。


 酔って思考回路が鈍っていた。翌々考えれば、北村君がさっき言ってたように、今月はハロウィンイベントの最中、世間を握わせていた熊掃除郎のコスプレをする人が町中に一人や二人いても可笑しくはない。


 だが、俺の手を引くマダナイさんの肉球の柔らかさはコスプレの域を超えていた。体毛のきめ細かやさなど、まるで特撮の怪人並みの完成度……いや、もう本物の熊となんら遜色ない。さぞ制作には金が掛かっただろう。コスプレと言っても人の情熱は侮ってはいけないと俺は学んだ。


 俺はマダナイさんを不快にさせないようにと、やんわり逃げ腰の言葉を零した。


「えっと? なんのご用でしょう? 出来れば急いで帰りたいのですが……」


「お主はまだ自身がラッキーだと分からんようだな? まぁ、理解出来ないのも無理はない。神様と対話出来るなど、人族にとって未知との遭遇。腰が引けるなど、とても人間らしい反応だ。なーに、恐れる事はない。吾輩は現在、とある事情で魔道具の使用実験を行っておってだな、この世界の住民であるお主に協力を求めたのだ。もし、上手く行くようであれば今回は特別に魔道具を進呈しようぞ」


「はい?」


 キャラ濃ゆすぎ。夜中にこのノリは正直ついてけねぇよ。一体なんなんだ? この人。コスプレするとキャラに入り込む系の人なのか? ……いや待てよ。黙って話を聞いてたら、さては体当たり営業的なやつか?


 それなら話は変わるぞ。


 対人モードのスイッチが入った俺。カミツキガメの如く、理攻めで固めた言葉の牙を突き立てた。


「もしかしてアンケートに答えて無料プレゼント的な奴じゃないですか? そして最後に事務所に連れ込んで契約結ぶって魂胆でしょ? 俺が酔っ払いだと思って声掛けたんでしょうけど、生憎酔いは醒めてます。てかわざわざこんな深夜に体当たり営業なんて、誰も引っかかる訳ないじゃないですか。ちなみに公道での路上販売は違法なんですよ? ちゃんと警察に許可取ってます?」


 俺の逆質問攻めが功を奏したのか、ちょっと戸惑いの表情を見せるマダナイさん。


「え? あ、いや、取ってない。だが確かに、最終的にはこの世界の通貨とされる物を必要としているのは事実だ」


 どうやら図星のよう。


「ほら、やっぱり、言わんこっちゃない。営業成績ヤバいからって、違法な事に手を出しちゃ駄目っすよ、なんせ今月は毎晩お祭りみたいな夜です。あちらこちらで警察も巡回してるし、目を付けられたらマジで捕まりますよ」


「そうなのか? 世知辛い世界だな、ここは。親切な心遣い感謝する。今後は肝に銘じておく。だが、吾輩にも事情があってだな。悪魔のような娘に手綱を握られてる為に手ぶらでは帰れんのだ。お主には申し訳ないがここであったが何かの縁。もう金銭は要求せんから現地民であるお主にこの魔道具が実際に使えるかテストして欲しいのだ。それ以上の事は何も望まん。頼む! どうか何卒!」


 深々と頭を下げる熊の着ぐるみ。さっきは偉そうに神様だとか言ってた割に随分と腰が低い事。……ホントに困ってるんだろうなこの人。


 頭を下げるマダナイさんの姿が、数年前、営業で行き詰まりを感じていた自身と重なってしまい、この熊さんを助けたいと言う情が心の片隅に湧いてしまった。


「……少しだけならいいですよ」


 シラフだったら絶対断ってる。情と押しに弱い自身を少し呪う。まぁ帰ったら彼女怒ってそうだし、今更真っ直ぐ帰るのは少し億劫だ。俺は自分を納得させ、気を紛らわせる為にもマダナイさんの要求に付き合う事にした。


「主には感謝する! では早速だが、これが今回実験の為に持ってきた魔道具。己消しゴムだ」


 大きな肉球の手の平には普通極まりないただの消しゴムが乗せられていた。


「からかってます?」


「見た目で騙されてはならぬ。この消しゴムは消滅系式術が組み込まれた魔法の消しゴムで、自身の持っている物を何でも消す事が出来る消しゴムだ。使い方は簡単。帳面に消したい事柄を文字や絵に起こし、この消しゴムで消す事で対象となる事柄を誰でも消す事が出来るんだ」


「消しゴムで消すって、ジョーク紛いのイリュージョンか何かですか?」


「……お主の言っている事の意味がイマイチ分からぬが、多分製作者のネタ的な意味もあって消しゴムを選んだのだと思われる。まあそんな事はどうでも良い! 今回。現地民であるお主が、この己消しゴムを使って何かを消す事が出来たら実験は成功だ。お主よ、帳面か、何か書くものを持ってはおらぬか?」


 俺は胸ポケットにあった多機能ボールペンを取り出し、シャープペンの芯の先っちょを出した。手元に紙が無かったので、仕方なしに北村君から預かったミギディミギディの資料の片隅に文字を書くことにした。


「何を書いて消せばいいんですか?」


「何でもいい、お主が今要らない物などはないか?」


「要らない物……え? 本当に要らない物を書くんですか?」


「ああ、そうだ、例えば自身の体を蝕む癌や病でもいいし、性格や心の病、鬱病なんかでも良い。はたまた消したい記憶というのも細かく時間や詳細を書いておけば部分的に忘れる事だって出来る。まあ、急に消せと言っても困るだろうし、なんなら処分に困ったエロ本や、使用済みの玩具なんかでも構わんぞ。」


 例えが極端すぎる。SFネタから笑うに笑えない下ネタを真顔でぶち込んで来る辺り、マダナイさんの妄想力に底知れぬ闇を感じた。俺の人生でこんなキャラ立った人に出会ったのはアスカさんと八ちゃん以来だ。もし居酒屋で出会っていたなら飽きないで楽しい時間を一緒に過ごせる友達になれたに違いない。だが、時刻は真夜中の三時。もう頭も体力も睡眠を欲し、助けてと叫んでいる。要らない物? それは今あなたと話しているこの無駄な時間なんですけど! ……なんて言える訳もなく。疲れた俺はとりあえず答えた。


「……特に思い浮かばないです」


「欲がないなー。知恵を絞れ若者よ。なら今一番必要のない物とでもその紙に書いて見てくれ」


「なるほど」


 俺はマダナイさんに言われるがまま、一番必要のない物と言う文字を書いて消しゴムで文字を消した。


 だが、何度こすっても文字は消えない。なんだ? 不良品か? この消しゴム。


「マダナイさん。これ本当に消しゴムですか? 文字消えませんよ?」


 するとマダナイさんは腕を組み首を傾げた。


「駄目か、やはり契約式術を使い契りを結ばんと駄目か。まあ想定の範囲だ、では次なる作戦に移行する。お主、すまぬが、吾輩に何か一つ、この世界の物を譲ってはくれぬか? それを供物とし、この消しゴムをお主に適応できるかテストする」


 結局何かを要求されるんですね。


「あげるって何を?」


「なんでもいい。出来れば通貨がいいが、この際だ欲は掛かん。爪の垢でもいいし、唾液でも体液でも構わん。お主の持っている物をくれ」


 もう止めて。マダナイさんもそっち系かよ。アスカさんと言い、俺は何故そう言う方とご縁があるんだ。シラフだったら逃げていたかもしれない。だが、早く帰りたい俺はポケットをまさぐった。


 そして先ほど鶏源郷で貰った夜な夜な饅頭が中にある事を思い出し、取り出してマダナイさんに渡した。


 大きな肉球の手の平に饅頭を乗せ、不思議な表情を見せるマダナイさん。


「なんだこれは?」


「知らないんですか? 夜な夜な饅頭って言う巷では名の知れた銘菓です。口説くない甘味が素朴で結構美味しいですよ。俺の体液は上げれませんが、折角のハロウィンですし、トリックアトリート! っと言う事で。もうそれで勘弁してください」


「こんな大層な物で無くていいんだ。もし失敗したら申し訳ないし。もっとちんけな物でいいんだ」


「いいんすよ! 俺、今、食べ過ぎてお腹一杯ですし。マダナイさんのキャラ設定は神様なんでしょ? ならお供え物って事で!」


「!?」


 お供え物と言う俺の言葉が癇に障ったのか。理由は分からないがマダナイさんは膝から崩れ落ち、着ぐるみの瞳に貯まる汗を地面に落とし始めた。


 秋でもやっぱり着ぐるみは暑いのかな? 暑いなら脱げば良くない? マダナイさんは神妙な面持ちで震える口を動かした。


「……そうだ、吾輩は神なのだ。情けなく醜いこの体だが、吾輩は紛れもない神なのだ。……主の名を聞いてもいいか?」


 自分で自分の設定忘れてる。もう! 茶番に付き合った俺の優しさ返して欲しいよ。


「哲郎です」


「哲郎よ、主のおかげで吾輩は神としての誇りを思い出した。感謝する」


 マダナイさんは瞳に貯まる汗を拭い、立ち上がった。


「神である吾輩の名に掛けて誓おう。吾輩は必ず契約式術を展開させ、お主に魔法を授ける」


 マジな瞳で見つめるマダナイさん。ああ、もうどうでも良いっす。早く帰りたい。


 マダナイさんは映画に出てきそうな古びた宝の地図風の羊皮紙を懐から取り出し、何やら書き込むと、両手を合掌し呪文のような言葉を言い放った。


「契約式術、展開!」


 すると羊皮紙は緑色の炎に包まれ燃え上がり。火は細長い蛇の形状になると俺とマダナイさんに絡み付き、最後は尻尾を噛み一つのリングになった。


「うわー! あれ? 熱くない」


 咄嗟に俺は体にまとわり付いた炎を慌てて叩いた。


 だが消えない、そして全く熱くない。


 包まれた緑色の炎は徐々に光を失い。少しだけ薄荷の香りを立たせ、俺の驚きを残し消えてしまった。


「凄い! メッチャ凄いマジックじゃないですか!」


 俺はこの手のマジックを生で見たことが無かったが、種も仕掛けも全く分からない。マダナイさんを完全に舐め切っていた俺は素直に驚きを隠せなかった。


「よし、これでOKだ。すまぬが哲郎、もう一度その己消しゴムで先ほどの文字を消してはくれぬか?」


 俺は言われるがまま、ミギディミギディの書類の端に書いた「一番要らない物」と言う文字を消した。


 すると、あら不思議。先ほどは全く消えなかった文字が消える。そして文字が消えると同時にミギディミギディの書類もあっと言う間に消えてしまうではありませんか!


「す、スゲー! 本当に消えた! 一体どうやったんですか? どんなトリックを使ったんですか?」


 ドヤ顔で納得するマダナイさん。



「実験は成功だ。人族の民、哲郎よ。お主には深く感謝する」


「はじめは疑ってましたけど。マダナイさんホントは凄いマジシャンなんですね」


「マジシャン? いや違う」


「え?」


「吾輩は神様だ」


 決め顔を見せつけてくるマダナイさん。


 畜生め! カッコイイじゃんか! こんな超絶お洒落で幻想的なマジックを魅せられたら素直に尊敬してしまう。


「では、この饅頭はありがたく頂戴するぞ。その魔道具、己消しゴムはお主の自由に使ってくれ」


「思い出に貰っておきます。職場で使わせて頂きますね」


「あ、哲郎よ、因みにもう一つだけ聞いてもいいか?」


「なんでしょう?」


「今後、この様な魔道具を人族に売るとすればどのような方法が良いのか知恵を貸してくれぬか? 警察とやらに目を付けられて騒ぎを起こすのは吾輩としても避けたい」


「なるほど……最近フリマ系アプリとか沢山ありますが、マダナイさんは特技を生かしてさっきのお洒落なマジックを魅せた方が商品の付加価値がグッっと上がる気がしますね」


 マジックはあくまで売り方。マダナイさんの目的は雑貨を売って営業成績を稼ぐ事。その二つを兼ねそろえてた営業成績方法の最善策とは? とりあえず、俺は考えた。だが眠気交じりの酔っ払いにそんな素敵なアイディアが瞬時に思い浮かぶ訳も無く。とりあえず思いつく限りの売れそうな場所を伝える事で勘弁してもらう事にした。


「フリーマーケットや蚤の市に出店すると言うのはどうでしょう? パフォーマンスが出来る場所なら尚更良いと思いますよ」


「そうか! フリーマーケットだな! 感謝する! しかと記憶した!」


 こんな安易な回答だがマダナイさんは目を輝かせて受け止めてくれた。




「はいはい。無くすなって事ですよね。わかりました。っていいからさっきの書類返して下さい。あれは後輩の大切な書類なんですから。……え? ……あれ?」


 俺が瞬きをした瞬間。さっきまで話していたマダナイさんは何処にも居なかった。


「消えた…? え? ちょっと! まだ書類返して貰ってないですよ! マダナイさーん!」


 去り際もマジック演出とはなんともお洒落。だけど、資料は結局マジックの犠牲となって一緒に消えてしまったようだ。畜生め。





 時刻は早朝四時。こんな時間に住宅街を歩くものなら職務質問されても可笑しくない時間帯。


 とっととタクシー呼んで帰れば良かったのだか、もう自宅も遠くはないし、とてつもない刺激的な事が連発した夜だ。アドレナリンを抜いて冷静さを取り戻す為、俺は夜風を浴びて帰る事にした。秋の夜風はとても寒かったけどね。


 俺は近所のコンビニで夜食の弁当と缶酎ハイを数缶買い、自宅へ向かった。


 築四十年の小汚いアパートに着くと、鍵で扉を開け、靴を脱いだ。


 部屋には木目調のランプジェードだけが明かりを灯し、彼女の影が横に伸びて、哀愁を漂わせながらジッと外を見ていた。間違いなく怒っていると確信した俺は恐る恐る部屋へ忍び寄った。


 俺が部屋の明かりを付けるとナナは振り向き、俺の目を見る。


 ……あれ? 怒っていない?


 おっとりした瞳。少し赤くなった頬をこちらに向けゆっくり歩き出した。その愛らしい仕草に心を奪われ俺の表情筋は自然と上がった。


「ごめんね~ナナ、遅くなって、お詫びと言っちゃなんだけど、取って置きのご馳走を用意しているんだ。すぐ支度するから待ってて!」


 ナナは鑑賞用ガラス容器を今にも突き破りそうな勢いで、何度も何度も手を搔き分け、こちらに来ようとする。


 慣れない気候で寒いであろうに、温度調整用ランプシェードの傍からわざわざ離れて俺の所に来てくれるなんて……。


嬉しさのあまり、泣きそうだった。


 俺は押し入れに仕舞っていたプラスチックケースを取り出し、蓋を開けた。


 中には三百匹を超える大量のコオロギが元気良さそうに飛び跳ねていた。


 どうやら繁殖には成功したらしい。ネットで調べた卵のパックが、コオロギの繁殖部屋に丁度良いと言う記事を試したのが功を奏した。


 良し、これでこの冬はナナのご飯に困る事はない。


 俺はピンセットを構え、数匹のコオロギを捕まえてタッパーに移すと、そのままナナの口元まで持って行き、彼女に銜えさせる。


 彼女もコオロギを待ちきれなかったのだろう。俺が箸を向けた途端、長い舌を伸ばし、目にも留まらぬスピードでコオロギを胃の中に仕舞っていった。その愛らしい姿に俺は幸せを感じる。


 やべー! 可愛い過ぎる!


 …………え? 彼女が人間じゃない? 何を勘違いしているんだ読者は。ナナが人間な訳がないだろう。彼女はメスのパンサーカメレオン、七色なないろ。大人しくて人懐っこく、体を様々な色に変化させることができ、毎日俺を楽しませてくれる、愛すべき彼女だ。


 去年お迎えをし、今日で丁度一年になる。つまり今日が俺達にとって大切な記念日。


 え? 人間の彼女は良いのかって? そんなプライベートな事まで聞いちゃうのかよ読者は。うーーん。正直、彼女なんて正直諦めている。


 スナックヘベレケのアスカさんと一緒に生きる選択肢もあるにはあったけど、ジェンダーなアスカさんを受け止めれる器と度胸が俺には無かっただけの事。


 アレが付いているだけで、素敵な方には変わりないんだけどね。アスカさんには幸せになって欲しいな。


 ある意味フラれて、一人でナイーブになっていた時期もあったけど、今は七色が要るから、俺は幸せだよ。


 そりゃ仕事も恋愛も上手く行かないし。求めれば求める程空回りしちゃうけど。


 辛い事があった時こそ、七色は人間の俺に怯える事無く、やさしく寄り添ってくれる。支えが有れば倒れない人と言う字のように。七色さえ居れば、俺はどんな辛い現実とも向き合える気がするんだ。


「……そういや、待てよ?」


 北村君が提示してくれた転職案件が脳裏に浮かぶ。


 高収入。好待遇。あれは誰がどう見ても優良物件だ。年収を稼ぎたい人に取っては喉から手を出しても欲しいプレミアチケット。


 海外のエンジニアとリアルタイムで連絡を取り合ってたのもあって、在宅ワークは当たり前だろう。……そうしたら、念願であったナナと毎日一緒に居ながら仕事が可能なんじゃないか?


 走馬灯のように脳裏に映るナナと過ごす薔薇色の在宅ワーク生活。高鳴る鼓動。激しくなる呼吸。仕事が二百倍楽しくなる事間違いない。俺は嬉しさの余り、七色を抱き抱え、夢の国ディズニーランドに始めて来た小学生のように胸を高ぶらせ、六畳間の部屋で奇声を上げ、はしゃぎ回った。


「やったぞ! 七色ーもう少しだ! これから一緒に居られる時間が増えるんだ! 楽しみだな~!」


 俺と七色はついに、記念すべき一年記念日を夜通し共に過ごした。っといっても家でゴロゴロしているだけなんだが、好きな人と居るとどんな場所でも楽しいと言う定説は間違いなく正しい。


 だけど、楽しい時間は楽しいと思う程、彗星のように瞬く間に通り過ぎる。少女漫画の乙女の気持ちが分かった気がする。こんなにも心の底から時間よ止まれと思ってしまうのは、心がときめいている証拠なのかもしれない。

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