3話 魔王の場所と異変そして戦闘狂
ミリーナは基本初対面の人には頑張って敬語ではなしかけることが多いいです。
「北の町に到着!!」
私は町で金を得るため途中魔物を数匹たおして
北の町にたどりつくことに成功した。
情報収集の前に魔物の素材を売ってお金をゲットしようかなって思っていると、
「魔王がこの時代に転生したらしいわよ!」
「魔王が転生?んなバカな、お前騙されてるんじゃないか?」
男はそう言うと女は
「いや、それがさ情報屋によると今出回っている魔王の居場所に王国騎士団が向かったっていうじゃないか、だからあながち嘘ってわけでもないと思うんだよね。」
私はそこまで聞くと、
さっそく魔王の情報きたーラッキーと思いながら、
「すみません、話が聞こえてきたから聞いちゃったんですけど魔王の居場所ってどこか教えてもらうことってできますかしら?」
そうすると女の人が
「なんだい嬢ちゃん聞いてたのかい、もう情報が出回っているから言うけど魔王はこの町から東にいったとこにある遺跡にいるらしいよ。」
「そうですなんか!お礼を言うわ!」
私はそういうと、
近くにあったお店で魔物の素材を売ってお金をゲットしてから
これからの方針を決めるために近くのカフェに入った。
私は注文を済ませ、席に座りどうするか考えることにした。
(ねぇ、リンちゃん明日にでも魔王のとこに行ってみようとおもってるけどいいかな?)
私はリンちゃんにそう聞くと、
(.........)
リンちゃんからの返答がない
(あれ?リンちゃん?寝てるの?)
まぁ、よく考えれば転生魔法を使ったんだから疲れてても当然だよねと思い、明日の朝にでも声をかけてあげるかと思っていると、
「へ?」
突然体に異変が起きた。
あれ?体が動かない、なんで?私も疲れてるのかな...
そう思ってると意識が朦朧としてきて
これはやば...
目が覚めると、
知らない天井だ、どこだここは?
ガチャ
扉の開ける音がしたと思うと、
「起きてたんですね、よかったです」
声のある方を見ると、30後半ぐらいの女の人がご飯をもって立っていた。
「昨日は急に倒れたんでびっくりしたわ~起きてくれよかったわ」
そういいながらご飯を私に渡してきた。
そっか、私急に意識失ったんだった。
そこまで思い出すと、
「すみません、なにからなにまでご迷惑をおかけしましたわね。すぐに代金払って出ていきますわ。」
そうすると、女の人は
「ああ、できれば店が始まる前にそうしてくれると助かるよ。」
私は急いで身支度をすませると、代金を払って出ていった。
さぁ魔王のもとに!って言いたいところだけどさすがに気を失うなんてただ事じゃないよね
しかもさっきからリンちゃんに話しかけてるけど全然反応しないし、もしかしたら何か良くないことが起きるかもしれないわね。最悪の場合死とかもあり得るからね。
まぁ最強の私が死ぬなんてないと思いますけどでね。
そんなことを思っていると、
「魔王のところに王国騎士団が向かったって話知ってるよな?」
「ああ知ってるぜ、それがどうしたんだ?」
今魔王という言葉に超敏感な私はふと耳にはいってきた話に耳をかたむけると、
「それがさ王国騎士団が全員ボロボロになって帰ってくるのを見た奴がいるんだってよ。しかも空気が重たそうだったから負けたって話だぜ。」
「うぉ、まじかあの王国騎士団ですら魔王相手には勝てないのか。というか今回王国騎士団が出向いたことによって怒って人間皆殺しにとかなんねぇよな?」
そう不安そうにもう一人の男に尋ねると、
「分かんねな、ただ王国騎士団のやつらはボロボロになってはいるが死者はいないらしいからすぐに襲ってきたりはしないんじゃないか。」
うむぅ、話を聞く限りしっかり強いのね、
あぁ実に楽しみだわ、早く見つけて戦いたいわね。
どうしましょ、少し不安なところはあるけど魔王の場所は分かったし行ってみようかしら。最悪死んだら私もそれまでということだしね。
そうミリーナ・グライアは一応後先のことは考えているのだが、それよりも戦いたいという欲求のほうが前にきてしまう。
つまり戦闘狂なのである。
なんで、都合よく魔王の噂が町に広まっていたんですかね




