1日目、秋下旬1
こんにちは。とは言ってみたものの、これは日記である。誰かの目に触れることはない、自己満足のための日記である。
だがもし、もしも誰かに読まれるようなことがあったのなら、その人の役に立つ有意義なことも書いておこうと思う。
だが本質は日記だ。とりとめもない日常の出来事や私が感じたことをただ書きなぐることにしよう。
そして今回は私の人生初の日記の記念すべき第1日目である。
今日は休日、私は特に友人もいないので遊びに出かけることは稀である。もちろん今日も例外ではない。つまり初日にして特に書くことがないのだ。
しかし、タイトルからして分かるように私は自殺願望がある。今日はそのことについて少し書いておくことにしよう。
自殺願望の1番の理由としては芥川龍之介の言葉を借りると「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安」のためである。また「僕はもちろん死にたくない。しかし生きてゐるのも苦痛である。」ということも言っておく。
私はまだ若い、ゆえに将来が不安なのだ。とりとめもない日常はいつまでも続くわけではないし、じきに自分で働き、自己責任で生きていかねばならない。このことに対する不安はただの甘えだろうか。
無論これだけではないが、今日はこれくらいにしておこう。
ちなみに今日の晩御飯は照り焼きチキン丼だ。自作である。美味とは言い難かったが。