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惨文詩

ヒト、バケモノ

作者: 舞端 有人
掲載日:2014/03/20

ヒトはバケモノに近づいちゃいけない。


バケモノに殺されてしまうから。


バケモノに襲われるから。


バケモノに傷付けられてしまうから。


彼らは獰猛な牙を持ち、爪を持ち、私たちを傷付ける害のあるモノ。


決して近づいてはいけない、見かけたらすぐに逃げなければならない。


殺してもならない。殺せばきっと集団で襲ってくるから。





バケモノはヒトに近づいちゃいけない。


ヒトを殺してしまうかもしれないから。


ヒトを襲うつもりなんて微塵も無いけれど。


ヒトを傷付けてしまうから。


僕らが鋭い牙を持ち、爪を持ち、彼らを傷付けてしまう罪を負っているから。


決して近づいてはいけない。彼らに歩み寄って仲良くしたくても、彼らを愛していても。


見守るしかない。彼らの幸せの為に。


たとえそれで僕達が罪の意識や自分の危険さに対して苦しい思いをしても。


彼らを愛しているから。彼らの幸せの為に。

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