第一話 いきなり飛ばされる~
お初にお目にかかります、作者です。
処女作で駄文ですが、それでもいいという方はぜひ読んでいってください。
感想もいただけると今後の作品も考えやすくなるので、ありがたいです。
読者の皆さん始めまして。
俺はこの物語の主人公『風裂 疾風』だ。
突然だが、皆さんは異世界を信じるだろうか?
俺は信じていない・・・・・・・・、はずだった・・・・・。
そりゃあそうだろう。
だって俺、その世界に飛ばされそうになってるから。
~回想~
「あぁ~あ・・・。今日も学校か。やだやだ・・・。」
俺は朝から学校ということで憂鬱だった。
今思えば、もっと楽しくきびきび歩いていればこんなことにはならなかったのかもしれない。
数時間後、学校も終わり家路についたころ。
キキィー!!!!!!!!!!!!ドンッ!!
俺は見事にはねられたって訳だ。
~回想・終~
「お前なぁ~。早く落ちろよ。」
というのは青年の風貌の自称神。
なんとも嘘くさい。といったらめっちゃ殴られた。
ではもう一度。
~回想・2~
俺は気づいたら知らないところにいた。
風景の確認をしてみよう。
白い床・・。まぁ、まだなんとなくセーフ。
白い壁・・・。まだセーフ(のはず)だ。
白い天井の真ん中に真っ赤な円。
「なんでだよ!」
普通、白い床、白い壁ときたら白onlyの天井だろ!?
「ったく・・。っせぇなぁ。」
言葉遣いの悪いのが出てきた。
「あぁ、またか。」
またかってなんだよ。俺来たの初めてだぞ。
「そういうんじゃねぇよ。」
こころを読まれた?
「めんどいからさっさと終わらせるぞ。」
何をだろうか?
「お前、このまま死ぬか、異世界で第二の人生送るかどっちがいい?」
まさか、この質問だとは・・・。
「で、どうすんの?」
「急にそんなこと言われても・・・。」
「死にたくはないっぽいから、異世界のほうで。じゃ、行ってらっしゃい!」
~回想・2・終~
それで現在に至ると。
「ちょっと待ってくれよ!」
「んだよ?」
「説明はいいから、異世界ってどうせ魔法とか魔物とかうようよいるんだろ?」
「あぁ、いるが・・・それがなんだ?」
「俺が言いたいのは・・、こういう時って普通なんか能力つけるもんじゃない?」
「忘れてた!」
えぇっ!?なんて無責任な!?
「どんな能力が欲しい?」
「魔力無限。」
「そんだけ?」
「魔法は強化と創造魔法だけでいいや。」
「そんでいいの?」
「身体能力異常。」
「そんくらいならどうにでもなる。他には?」
「じゃあ、某アニメに出てくる超能力やら何やら。(上〇さんなしで)」
「そこまでね。今言った能力付けとくから。」
すごいね。
「いってらっしゃい。」
え?
「うわぁ~!!!!」
そこで俺の意識はBLACK OUTした。
これからもよろしくお願いします。