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食洗機

「「ごちそうさまでした。」」


「美味しかったよ。食器下げるね〜。」


ヨシト「ねぇ、前も言ってた食洗機買わない?半分ずつ出してさ。時間を買うのと一緒だよ!」


また始まった。


「それは難しいよ。結局予洗いは必須なんだよ?それと食洗機自体の掃除も必要なの。ヨシトに出来るの?食器を入れてスイッチ入れて終わりじゃないんだよ?ドラム型洗濯機の埃を何回取ったことあるの?」


ヨシト「…そうだけどさぁ。お互い楽になるだろ?2人の時間も増やせるじゃん。」


「私は反対。今ある家事を思うように回せてないのに。新しい物を増やすのは反対。」


別れる時にどっちが持って行くか困るだろうし。高額な物は買いたくないのが本音だ。


「2人の時間が増えるかどうかはヨシト次第でしょ。私は休日はほとんど家にいるんだから。」


しまった。


食器を下げた時にぐちゃぐちゃのシンクを見てつい…イライラしてそのままの勢いで口を滑らせてしまった。


ヨシト「う〜ん。俺も付き合いがあるからさ。休みの日ずっと家にいるのは無理だよ。昔からなんだから、リコもよく分かってるだろ?」


「2人の時間を増やすための提案をしたまでだよ。食洗機もヨシトが誘いを全部断るのも難しいってことだよ。」


それからお互い無言だった。


ヨシトは珍しく休憩せずに食器洗ってた。


もうどうでも良いやって思っちゃって、さっさとシャワー浴びて「体調悪いから先に寝るね。おやすみ〜」部屋に入っちゃった。


1人の部屋があって本当に良かった。

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