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本当にいらない

何回言っても伝わらない。


何であんなに頑なに勧めてくるんだろう。


ヨシト「先輩が食洗機あった方が良いって言ってた。」


よく先輩が先輩がって言ってるな…その人の影響だろうけど、家の広さや一緒に過ごす人数、生活スタイルで必要な物って全然違うんだから。


自分達に必要かどうかを私達の基準で考えないといけない。


何でそれが分からないの?


いっそのこと先輩と同棲しろよ面倒くさい。


もう駄目だ。嫌いかもしれない。


私の「いらない」は届かないのに、先輩の「便利」は聞いて採用する。


こんな奴の何が好きなの?

一緒にいる意味なくない?

何?修行?苦行?


自分の中でヨシトに対する気持ちが一気に冷めていくのが分かる。


私はヨシトの母親じゃないんで。

世話してもらいたいなら母親がいる実家に帰れ。


私はパソコンを閉じた。

あんな奴の為に資料を作る時間がもったいない。


よし。もう別れよう。

もうあんな奴は私の人生にいらない。必要ない。


1人で勝手に食洗機使う生活してくれ。

私はフェードアウトするから。


好きなだけ食洗機と斜めドラム洗濯機で洗ってほしい。


最後まで合わない2人だったなぁ。


大学生の頃は正反対の二人だから惹かれ合うのかなとか思ってたけど、全く違うかった。


ヨシトからしたら


生活費半分出してくれて

家事してくれて

性欲処理してくれて

遊びに行く時も文句言われずに見送ってくれて


無料の家政婦兼風俗嬢じゃん。


ヨシトは私を手放すの惜しいかな?

せいせいするかもしれないな。

なんでも良いや。どっちでも良い。

どうでも良い。


私は引っ越し業者を調べて、引っ越しする為の片付けを始めた。


無料の家政婦兼風俗嬢はやめる。

これから先も同じスタイルのままなんてまっぴらごめんだ。


こんな人生送るために生きてきたんじゃない。


早くヨシトから離れなきゃいけない。

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