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第11話 発作

 今日は23日目。

 空の成長は……カレンダーでは4歳になってる。

(確かに大きくなったなぁ)

 ここ数日、特にそう感じる。空の身長がテーブルの高さを越えるのは時間の問題だと思ってた。けど今朝見てホントに頭がぴょこんて出てるのには驚いた。

(やっぱ毎日大きくなってんだな)

 よく考えればわずか3週間で新生児が4歳児になっちゃうんだから当たり前なのかも。でも、いっぺんに大きくなっちゃったら大変だけど毎日ちょっとずつなら妙に納得してしまうんだよね。不思議なんだけど。それってずっと一緒にいるからなのかな? たとえば(3日前はどんな感じだったっけ?)って思い出そうとしても思い出せない。赤ちゃんの頃の空。ハイハイを覚えた空。よちよち歩きだった空…。それを見てたのはつい昨日のことのように思える。

 そんなことを考えながら『おにぎり』を握ってると空がさっそく邪魔しに来た。

「ぼくもやる~」

「どうかな~ 空のお手手はちっちゃいから難しいよ」

「できるもん」

 ほっぺを膨らませる空もかわいい。

「じゃイス持ってきて。ママといっしょに作ろ」

「わ~い」

 イスに乗った空と並んでおにぎりを作る。

「むずかし~よぉ」

 すぐに空がねをあげる。

「空のはおだんごみたいだね。けど一口で食べられそう」

「ママ、じょうず~」

「そうかなぁ?」

 アタシのだってあまりほめられたもんじゃない。てか、どうして三角にならないの?

「どうやったらコンビニのおにぎりみたいな形になるんだろ?」

 アタシが苦戦してるとケン兄ちゃんが一言。

「だってアレは機械だから」

「え? そうなの?」

「そうだよ。型があるんだ。そこにご飯と具入れて、ぱっこんぱっこん大量生産するんだ」

「それって全然にぎってないじゃん!」

「まあ、あれはあれでいいんじゃねえか。手作りには敵わないけどな」

 ケン兄ちゃんがアタシたちの作ったおにぎりをのぞき込みながらそう言う。

「ケン兄ちゃん、わかってるじゃん」

 ちょっと得意になってアタシも胸をはる。けどその後が良くない。ケン兄ちゃんは一言多い。

「なんか具がはみ出て痛々しいんだけど」

(痛々しいってどういうこと?)

「だったら食うなー!」

「痛てっ!」

 ケン兄ちゃんの悲鳴に空が目を丸くする。

「ケンたん、どうしたの?」

「ふ、踏まれた。美央ちゃんに……いでっ!」

 アタシの2回目の攻撃にケン兄ちゃんが顔をゆがめる。

 見えないカカト落とし成功! コツはカカトに体重を乗せること。踏む場所はできるだけ先っぽ。これだけで結構、威力あるんだよね。

 手伝いもしないで文句ばっか言ってる人は罰として荷物持ち。で、今日はお弁当持ってみんなで動物園だ!


  *  *  *


 動物園は思ってたより空いてる。

(夏休みだからもっと親子でいっぱいかなって思ってたけど、夏はみんなプールなのかな?)

 でも、その方がゆっくり見られていいかも。どこからでも好きなように見れそう。

 空は、はじめてナマで見る動物たちにテンションが上がり気味。やっぱ本やDVDで見るのとは全然ちがうみたい。

 まずはキリンを見上げながら空がお口をあんぐり。

「これじゃ、ぼくンちにはいれないね~」

「いやいや……家には連れて来ないから」

 次に象を見て空がしぶい顔。

「ゾウさん。みんなおじいちゃんなの?」

「え? 何で?」

「だって……シワシワだもん」

 空のリアクションは面白い。

 ペンギンの行進には「よそみしてあるいたら、あぶないよ」って本気で注意する。

 動かないカバをながめて「でんちがきれたの?」って心配する。

 白熊に向かっては「きたない! きたない!」って文句を言う。どうやら真っ白じゃないのが許せないらしい。

 次々に色んな動物を見て廻るんだけど、空はひとつひとつに反応してくれる。

(きっと空には生き物が新鮮なんだなぁ~)

 いきいきしてる空を見てると何だか自分も嬉しくなってくる。空の笑顔はアタシの喜び。

「ね、ママ」

「どうしたの?」

「どうぶつさんは、みんなおはなし、しないね」

「ああ……そうね。絵本とはちがうからね」

「なんで? どうしてちがうの?」

 するとケン兄ちゃんがバカ正直に解説する。

「いわゆる擬人法だね」

「ぎじんぽーってなぁに?」

「それはだな。例えば、登場人物が人間だと生々しいテーマをだな……」

「マナマナしいってなぁに?」

 おもわず吹いた。

(マナマナしいだって!)

 この調子じゃいつまでたっても空の質問攻撃は終わんないんだろうな…。



 最後はトラ。壁に囲まれた小さなジャングルがあってアタシたちは壁に開いた穴からガラス越しにトラをのぞく。木とか草とかがジャマで、ちょっと分かりづらい。

「ママ。これ、トラさん?」

 空の「トラ」のイントネーションが間違っているのでケン兄ちゃんが突っ込む。

「寅さんって……フーテンの寅さんは映画だよ」

 空は首をかしげる。

「ふうせんはプーたん、じゃないの?」

 今度は熊のプーさんを知らないケン兄ちゃんが首をひねる。

「風船? ブータン?」

「このトラさん、ぜんぜんピョンピョンしないね」

「トラが……ピョンピョン跳ねる、だと?」

 2人の会話が全然かみあってない。

(空ってば……それは絵本の話。そっちはあさって連れて行ってあげるから)

 そんな風にしばらくトラを観察してると一匹のトラがちょうどアタシたちの窓の前に座った。トラはこっちをじっと見てるような気がした。

(空は怖くないのかな?)

 そう思って空の横顔を見ると空も同じようにトラを見つめてる。

(あれ? にらみ合ってるワケじゃないよね?)

 空があまりに真剣な顔をしてるので不思議に思って聞いてみた。

「どうしたの? あのトラ、何か変だとか?」

 すると空がぽつりと言った。

「おはなししてたの」

「へ? マジで?」

 いやいや。空なら……それもありえる。それにしても空の悲しそうな顔。

「何をお話ししてたの?」

「おそとにでたくないのってきいたの」

「そしたら?」

「もう、あきらめてるって……」

「えっ?」と、思ってアタシは目の前のトラの方を見た。そう言われてみるとなんとなく他のに比べてくたびれてるように見える。

 たぶん、空はこのトラを見て「ここの動物たちはお外に出たくないのかなぁ?」って素直に感じたんだ。それは大人にはない感性かもしれない。考えてみれば、ここにいる動物たちは安定した生活を得ている代わりに自由を奪われてる。それはここで生まれた動物の宿命。つまり生まれた場所によって一生が決まってしまう。けどそれは人間も同じ。子供は親を選べない…。

(空は……どうなんだろ?)

 あの冷たい悪魔の依頼主の子供に生まれて本当のお母さんじゃなくアタシに預けられた空。

(空は幸せなのかな?)

 そう思うとなんだか空が不憫に思えてきて……泣きそうになった。


  *  *  *



 今日で24日目。これまで空は色んな能力をみせてきた。66.6倍の成長力、傷をなめて治す力、怒った時のサイコなんとか、危険を予知する能力、そして動物との会話。こうして全部あげてみると今さらながら驚く。こんな小さな子供なのに、すでにこれだけの能力を持ってる。さすが悪魔の子というか…。

 でも、アタシは空のこと信じてる。それに空もアタシたちを慕ってくれてる。だから大きくなっても『悪い悪魔』にはならないと思う。

(イタチ男は気になるけど……)

 そう。それが唯一の心配ごと。おとといのことはなるべく思い出さないようにはしてた。だけど、あの駐車場で見た光景が忘れられない。

―― なんでイタチ男の頭の上に『天使の輪』が見えたんだろう?

(あんまり考えたくないけど……天使って悪魔の反対だよねぇ)

 もしかしたらイタチ男は空がどっちに育つのかを見守ってるのかもしれない。悪魔になるのか天使になるのかを…。


  *  *  *


 空と一緒に住めるのは残り一週間だ。アタシは張り切っていた。

(空といっぱい思い出作りをしなくちゃ!)

 昨日の動物園は大満足だったけど、今日の水族館は空にはイマイチだったみたい。でも、明日はディズニー、あさってからは沖縄旅行だからイベント・ラッシュで挽回できるはず。

 アタシは夕飯の後、旅行の準備をする。ケン兄ちゃんは相変わらずなまけもので、のん気に空とテレビなんか見てる。それを横目にアタシはせっせとバッグに荷物をつめる。

(もう。明日はほとんど準備できないんだから今のうちにやっとかないと……)

 するとケン兄ちゃんがテレビに向かって独り言。

「何だよ。結局、石油の利権じゃねぇか!」

「りけんってなぁに?」

 すかさず空は質問をする。どうやらニュースを見てるらしい。画面に目を移すと『LIVE中継』でどこかの国の映像が映ってる。レポーターの音声が途切れがちに流れる。

『たった今……政府・の治安部隊・国境……越えて……』

 白っぽい画面はどこかの山岳地帯? ずっと遠くの国みたいだけど。

『谷を隔てた、あちらの山道を見てください! 戦車隊・を先頭に長・い列が……』

 珍しくケン兄ちゃんが怒ってる。

「何が戦車だ。あんなもんがあるから紛争が無くならないんだ!」

「せんしゃってなぁに?」

「大砲を積んだ車」

「タイポーってなぁに?」

「うーん。なんて言うか……ドカーンって相手を吹っ飛ばしたりする武器」

「それって、わるいひとをやっつけるの?」

「それが必ずしも悪者相手とは限らないんだ。まあ、どっちにしてもロクなもんじゃないな。武器があるから争いが起きるんだ」

「じゃ、ないなしたほうがいいね」

「だな。無いにこしたことは……」

 そう言いかけてケン兄ちゃんがはっとした。

「まさか……お、おい! 空!」 

 けど手遅れだった。アタシもあせった。

「ね、空。空ってば!」

 空をゆするけど反応なし。ていうか空の目はテレビの画面に釘付け。表情もやばい感じ。

「ちょっとケン兄ちゃん! なんとかしてよ!」

「そ、そんなこと言われたって……」

 その時、テレビの音に大きな雑音が混じった。

(なんだろ? 画像が……)

 映像が激しく揺れてレポーターの人が騒いでる。『地震! 大きな……』とか叫んでる。

「おいおい。どうなってんだ?」と、ケン兄ちゃんが画面に気を取られた瞬間、空の身体がビクっと跳ね上がった!

「うわぁああ」って空が叫ぶ。

 必死で押えるけど凄い力!

「空っ!」

 アタシは空を強く抱きしめる。ただ嵐が過ぎ去るのを待った。

『ああ~! 見てください。山が、山が……』

 声のする方を恐る恐る見る。

(テレビの映像……地震とか言ってたけど)

 画面の向こうはまだ混乱してるみたいだ。何が起こってるのか分からずケン兄ちゃんの顔を見る。ケン兄ちゃんは唖然としてる。

「マジかよ……有り得ねぇ」

 アタシはぐったりした空を抱きかかえながら何がなんだか分からない。

『全滅です! や、や、山が崩れて……戦車隊が谷底に……』

 レポーターの興奮した説明にケン兄ちゃんと顔を見合わせる。

(まさか……空が?)

 ケン兄ちゃんも同じことを思ったみたいでうなだれる。

「空が『ないな』って言ったからなのか……」

 空はアタシの腕の中でスヤスヤ眠ってる。これってやっぱり…。

「これって何かを破壊する力?」

「ああ。恐らく。前にもあったよな」

「嘘でしょ……だってあんな離れたところ……」

「いや。花火大会のときがそうだった」

「花火大会? あのゲリラ雨?」

「距離は関係ないのかもしれない。空が強く念じたこと……それが現実になってる」

「そ、そんな……いくら空でもそこまでは」

「豪雨に地震……サイコキネシスとは別に天災を誘発する力があるのかもな」

 そんなはずない! だってこんな小さな子が…。

「そんなことないよ! 偶然かもしれないじゃない!」

「……普通ならな。けど、この子はそうじゃない」

「なによっ! 悪魔の子だからって言うの?」

「空の仕業かどうかは分かんね。けど……可能性は高い」

 反論しようと思って口を開きかけた時、空が「ん……」と寝言。

(そうだ。ここでケンカしちゃまずいよね……)

 思い直してぐっと我慢する。

「これ以上、空に悪影響を与えちゃまずいよ」

「そうだな。この子はオレ達の悪意に反応しちまうんだったよな」

(ケン兄ちゃんのせいじゃないの?)って思ったけど、それ以上言うと言い争いになっちゃいそうなので止めといた……。


   *  *  *



 夜中にふと目が覚めた。

(誰かのうなり声?)

 寝ぼけながら手さぐりで空の身体を触る。

(空がうなされてるんならこっちに……)

 抱き寄せようとした時、手のひらに熱を感じた。

(熱い?)

 はっとして完全に目が覚めた。あわてて空のおでこに手をあてる。

「何これ! 超熱いんだけど!」

 すごい熱。てかあり得ない熱さだよ!

 あまりの高熱にパニックになりそう。

(どうしよ、どうしよ、どうやって冷やそう)

 頭では考えてるつもりなんだけど、実際に何したらいいんだろ?

 なんだか分かんなくなっちゃってケン兄ちゃんを呼びにいく。フスマを開けて呼んでみるけど返事がない。

「ちょ、ちょっ、ケン兄ちゃんてば!」

 何で起きないのよ! 空が大変だってのに!

「う~ん。やっぱ答えはD……ファイナル・ばあさん」

(は? 寝言? てか、ふざけんなー!)

 つい本気で蹴飛ばした。

「や、やっぱBでファイナル・アンサー」

「なに寝ぼけてんのよう! ちゃんと起きてよ!」

「……あれ? クイズは?」

「だから! 空が大変なの! とにかく来てよっ!」

 無理やりケン兄ちゃんの手を引っ張って寝室につれていく。

「なんとかして! 空が、空が死んじゃう!」

「死ぬってどういう……熱っ! なんだよこれ?」

「なんとかしてよ。空が、空が死んじゃう!」

 なんでか分かんないけどアタシは同じことを繰り返した。

「落ち着けって。まずは冷やさないと……いや。救急車呼んだ方が……」

「やだよ! 空が死んじゃうなんてやだやだ!」

「だから落ち着けって!」

 ケン兄ちゃんに怒鳴られてアタシはその場に座り込んでしまった。ホントに力が……抜けちゃって、身体がいうこときかない…。絶望感でめまいがする。目は開いてるんだけど身体が眠ってるみたい。ケン兄ちゃんが動き回ってるのは分かる。空の唸り声も。でも目の前の出来事がぜんぶ夢みたいで、どうすることもできない。

(空……空……死なないで……お願い)


  *  *  *



 気がつくと知らない場所だった。しばらく周りの様子を伺って病院だって分かった。でも、どうやってここまで来たのか本気で覚えてない。

 生まれてはじめて救急車に乗った。

(ていうか乗せられた? もしかしたらアタシも倒れちゃったのかな?)

 アタシが正気に戻ったのは病院の待合室だった。

(空は? 空はだいじょうぶなの?)

 夜の待合室は静かすぎて怖い。明かりは非常口のランプとわずかなライトだけ。

(空はどこ? ケン兄ちゃんは?)

 アタシがおろおろしてると誰かの足音。どこだろってキョロキョロする。

「気がついたかい?」

 ケン兄ちゃんの落ち着いた感じの声にほっとする。

「うん。ね、空は? 空はだいじょうぶなの?」

「今眠ってる。『ひきつけ』をおこしたみたいだ」

「……空」

「大丈夫だって。そんな顔すんなよ」

「だって……あんなすごい熱」

「熱はだいぶ下がったよ。医者も首をひねってたよ。原因も分からないけど回復力も異様に早いってさ」

「そう。良かった」

「見に行くか? 病室、たまたま空いてたんだ」

「うん」

 ケン兄ちゃんに連れられてアタシは空が眠ってる病室に向かった。



 夜中ということもあって病室の明かりは消えてる。空を起こさないように静かに部屋に入る。

(空!)

 ベッドの上で眠る空を見て息が詰まった。思わずケン兄ちゃんを見る。

「なんで呼吸器? 大丈夫って言ったじゃん」

「念のためだよ。医者は必要ないかもって言ったんだけどさ。原因不明だからね」

 空みたいに小さな子が呼吸器をして眠っている姿は痛々しくて見てらんない…。

「アタシ、空を守るって決めたのに……何もできなかった」

 自分が情けなくて涙が出た。

「仕方ないよ。あの状況じゃ誰だって気が動転するって」

 ケン兄ちゃんはそう言ってアタシの頭をなでてくれた。髪の毛をクシャクシャって感じの触り方だけどその優しさは伝わってくる。

(もしケン兄ちゃんがいなかったら……)

 いつもは頼りない人だけど今回ばかりは救われたような気がする。

 アタシは空の枕元に立って小さな手をそっとすくった。強く握ってしまうと空が目を覚ましちゃうかもしれない。しばらくその状態で空を見守ってると、突然、空がぱちりと目を開けた。

(起こしちゃった?)

 空と目があった。空はすぐに自分の口元の違和感に気付いたみたい。アタシが握ってない方の手で呼吸器をどけようとする。

「だめよ」と、アタシは首を横に振って空に伝える。

 空はちょっとだけ眉を寄せると何か訴えるような目をした。

「なあに?」

 アタシが軽く首を傾げると空はしきりに手を動かそうとする。アタシは空の手を離して今度は頭をなでてあげた。

「もう少しガマンしてね。ずっとついててあげるから……」

 空の呼吸器が微かに白く曇る。

(何か言いたいのかな?)

 そう思って空の顔を見た時だった。空は横になったまま、ゆっくりと自分の両手を胸の前にもってきた。そして、手のひらでハートの形を作る。

(なに?)って見てると、空はその小さなハートのうち右手の分をアタシに向かって、左手部分を自分の胸の方へ分けた。で、左手で胸をトン・トン…。

(これって……秘密のおまじない?)

 そうだ。今の仕草。空とアタシだけの合言葉…。

「空……覚えてくれてたんだ」

 アタシはあふれる涙を放置してすぐに秘密のおまじないを返した。空はそれを見て笑ったような表情を浮かべる。

「え? それって何の合図?」

 ケン兄ちゃんが戸惑ってる。けど、これは空とアタシだけの秘密。誰にも教えない。2人だけの合言葉。

―― こころはひとつ

 涙さえ飲み込んでしまうような夜の底で、空とアタシの心はひとつになった…。

 

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