AI交流記①
第七章 AI交流記①
月曜日。
祐「よし!今日から学校だ!一緒に頑張ろうね!咲笑!」
咲笑「はい!祐さん!」
祐「祐でいいって//あと、学校では絶対に先生以外には敬語を使わないこと!怪しまれるから!」
咲笑「わかりま−分かったよ」
祐「不安だな…」
そして、咲笑と別れて、学校に行った。咲笑は転校生扱いされているためどこのクラスにいくのかわからない。どのクラスにいくのかなぁと思いながら教室に入った。
先生「今日から転校生がきます!」
まじか。流石にこれが咲笑ってことは…
咲笑「花村咲笑です!」
祐「マジかーーーー‼︎」
咲笑「えっ⁉︎祐さん⁉︎」
クラスメート(以下「ク」)「何だ?知り合いか?」
祐「い、いえ−」
咲笑「はい!祐さんは私の彼氏です!」
祐「ちょ⁉︎咲笑ーーーーー‼︎」
ク「川田に彼女ーーーーー⁉︎」
ふたつの叫び声が重なって数分後…。1人の女子が話しかけてきた。
ク「祐と咲笑はどんな関係なの?」
咲笑「さっき言ったように俗にいうカップルです!」
ク「本当にぃ〜?」
咲笑「本当ですよ!」
祐「ちょ、咲笑。言い過ぎだって…」
ク「本当ならここでキスしてみてよぉ?」
祐「ちょ、何言って!」
咲笑「いいですよ!」
強引に咲笑がキスしてきた。
ク「キャーーーー!」
クラスの全員が叫び声を出す。
祐「ちょっ、咲笑!」
この後、しばらく僕と咲笑の関係の話でクラスは持ち切りだった。
祐「もう…何してるんだよ、咲笑」
咲笑「だって、カップルならキスして、って言われましたよ?」
祐「それでもだよ!普通やらないよ!」
咲笑「でも、そうしないとカップルじゃない気がして…」
祐「…分かったよ…言い過ぎた。ごめん」
咲笑「いえいえ、気にしないでくだ–」
祐「ごめん。やっぱ我慢できない」
実のところ、自分はさっきのキスで理性がぷっつり切れている。だからこそ、もう一度キスした。
咲笑「ちゅ、んちゅ…。激しい…」
ク「え、ちょま、みんな見てよ!またキスしてるよ!ヒュ〜ラブラブ‼︎」
咲笑「ゆ、祐さん…みんなに見られてますよ//」
祐「でもさっきのも見られてたから問題ないよ」
咲笑「そ、そうですか…」
ク「何〜あんたら。超ラブラブじゃ〜ん」
祐「そうだよ。純愛だよ」
咲笑「ゆ、祐さん…そ、そんな恥ずかしいこと言わないで//」
祐「もういいや。だんだん興味無くなってきた」
そう言って彼女はどこかに行った。
咲笑「行っちゃいましたね…」
祐「まぁ、行ってくれたほうが助かるけど」
と、別の女の子がやってきた。クラス1の美女とも言われる、菅原好花だった。
好花「ちょ、ちょっと祐くん、話があるんだけど、いい、かな?」
祐「え?まぁいいよ、咲笑ちょっと行くよ」
好花「あ、咲笑さんは、なるべくいないで欲しいな」
祐「ん?分かったよ。ごめん、咲笑。ここで待っといてくれる?」
咲笑「わかりました!」
祐「じゃあ、菅原さん行こうか」
僕は彼女について行った。着いた場所は屋上。一体何があるんだ?