表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/14

継承編 第1話 第7の女神

「さて、こちらはこちらでことを済ませるか。」

有間を見送ったエクスバースは次の目的に手を懸けた。

「次の目的は何?」

エクステラは落ち着いた表情で聞き返す。

「今、オリジナルがこちらの世界に来ても虚無の力に侵されている。それでは近いうちに消滅してしまう。だから、今の虚無の女神に力の権利をオリジナルに渡してもらう。そうすることによって消滅することはなくなる。」

「なら私が行ってくるよ。」

エクステラは静かに答える。

「元からそのつもりだ。」

そう言いエクスバースは不気味な笑みを浮かべた。


エクステラは古い教会跡に来ていた。

「こんなところにいるのかなぁ…。」

「誰だ?」

建物の影から白いローブを着た女性が現れた。

「あなたが虚無の女神ね。」

「そうだとも。だが、それがどうした?」

「あなたの力が借りたいの。」

「力…か。だが、この力は容易に他人には渡せはしない。この力はそれ一つで全てを変えるもの。こんなものが悪意のある者にでも渡ったら…」

「分かってるよ。だからこそ、私はあなたにある力を見せてあげる。」


しばらく経った後、彼女は私に賛同してくれた。

「しかし、それが本当ならこちらは騙されていたということか。」

「ううん、貴方みたいな人が持っている分には全然大丈夫。むしろ感謝してるよ。」

「我々も一緒に向かうよ。その運命の場所へ…」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ