スピンオフ作品 前書き
神倉の秘術聖鏡一章にて公開予告をしたスピンオフの物語について、
今回前書きを入れさせて頂きます。
別に作者の意見や想いはどうでもいいし、重いからはよとか、
様々な意見があると思います。
その意見、ごもっともです!
状況としましては、物語自体はできていて、修正と改稿をしている最中です。
もうしばらくお待ちください。
問題なければ、無謀ながらも賞に応募しようかとも思っています。
なので、途中止まったり、取り下げになったりしたらごめんなさい。
本来の予定では、1月末締め切りの賞に応募する予定でした。
しかし、募集要項をよく見ておらず、不利が生じたので、
急遽路線変更しました……。
はぁ~。言い訳はこの辺にして。
この物語について。
きっかけは丁度、去年の今頃。
「小説家になろうラジオ大賞」一回目の応募でした。
まさかそれが、
メインで書いている「神倉の秘術聖鏡」のスピンオフになるとは、
思いもしませんでした。
あれ? 繋がっちゃった。
そんな感じです。
ですから、「小説家になろうラジオ大賞2」で書いた作品も、
いつか化けるかもしれないです。
その想いに加えて、この作品には本編よりも思入れがあります。
本編も勿論、思い入れありますよ。終着地も決まっているつもりです。
駄目じゃないかって話ですが、なんでしょう。
頭の中で話が完結しちゃって、
アウトプットするのが面倒になってしまったという奴です。
書き終わらせる意思はありますよ。本当です。
一方、スピンオフは結末までが短編で済んで、
かつ、本編で伝えてたい内容をまるっと凝縮して書けた
という意味で、思い入れが深いのです。
というか、深くなっちゃいました。
それと、この作品もそうですが、それぞれテーマにしている楽曲があります。
というより、アニメになったらOPはこの曲にしたいなぁ程度の妄想ですが。
本編第一章 入れ替わり鏡編は、
坂本真綾さんの楽曲「秘密」
を意識しています。
そして、今回のスピンオフは、
fhánaさんの楽曲「Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~」
を意識しています。
著作権の問題があるので、
歌詞全文・一部コピーだけはないように
細心の注意は払っておりますが、気が付いたら教えて下さい。
所々、上記楽曲のワードを選んで、
作品作りを意識しております。
憂鬱の向こう側へ。その先にある景色は、何なのか。
それを手にする鍵は何なのかを詰め込みました。
何が正解で、何が間違いなのか。
色々な意見があり、様々な人々がいます。十人十色です。
まぁ、結論、そんなものはありません。
正しいは、神のみぞ知るです。
もしかしたら、神にも分からないのかもしれないです。
正義の反対は、正義です。
私が正しいにすれば、相手は間違いになる。
そうやって人は常に争ってきました。
でも、その中で唯一、ゆるぎないないものがあります。
それは、「私自身」「貴方自身」の【存在】です。
それを巡り、あらゆるものに目を向けると、
最終的にある一点に終着するのです。
そのことについて、気づいてほしいなぁという、
ばんやりとしたメッセージと意識を読み取れれば幸いです。
そこに『この世界の秘密』があります。
そこに『今起きている現象・災厄の理由』があります。
ちなみに、
割とそう言った話題は、オカルトで片付けられています。
「そんなのある訳ないじゃないか」
そう言われています。特に神話とか、ありえなそうな話だらけですから。
でも、何故煙たがるのでしょう。何故そう言った話題が怖がられるのか。
それは『知られたくない真実』が隠されているからです。
知られると、都合が悪い人がいるからです。
無知故に、怖いのです。
知ったり、体感すれば、
「な~んだ。そんなことか」
そんな程度です。全然怖くも何んともありません。
というか、そもそも、
そんなこと微塵も興味ないという理由で、
相手にもしていない事の方が多いかもしれません。
でも、脅しでもなんでもなく、
もう無視できないところまで、
皆さんの身に差し迫っています。
寧ろ、「これは凄い!」となって、
思いっきり意識改革が起きることもあるかもです。
その小さな小さな、きっかけづくり。
それがこの物語たちです。
聞き流すのもありです。
気づきがあっても、また、それも自由です。
どんな作品もそうですが、
作者の辿った人生の一部が影響され、
『誰かに○○を伝えたい』をテーマにし、
オリジナルの物語を綴っています。
僕の場合もそうです。
勝手に『どうしてもこれを伝えたい』と言うものを決めて
作品を紡ぎ始めました。
そりゃあ、そう言った思いが通じれば、
作品を生み出した親として、これ以上本望なことはありません。
オカルト系統のお話が多いので、
色々な文書やとある教えも参考にしています。
でも、だからといって、
人集めや植え付け、強要をしたくはないのです。
というより、小説や読書って、
そういうものじゃありませんから、
言うまでもない事なのですが。
あえてこのような形で、宣言だけしておきます。
「そういう考えもあるんだな」
作者としては、それだけで十分です。
勝手に読んで、勝手に楽しんで、
勝手に笑い、勝手に吐き捨て。
気が向いて読んでくれる方は、
そう言う感じで、どうぞよろしくです。
逆に、何か感じ得た人や感想があったら是非メッセージ下さい。
可能な限り返答します。
最後に。
多くの人にとって、
これからの時代を生きる人にとって、
大きな気づきが生まれることを願って、この物語を送ります。
夜に火を燈し、立ち上がり、導く人として
皆、一人一人が歩みを進めますように。