好きになってはいけない。
一年近くお待たせしてしまいすいません・・・。
就職活動がはじまってしまいまして遅くなりました!
とある日、翼は一人で近所の公園に来ていた。
だがそこには小学生から見たらとてつもなくガラ悪い人が居た。
翼「いつも遊んでる子たちが居ない・・・」
普段は小学生の近所の子たちぬでとても賑わっている公園
でも今日は全くがら~んとしていた。
きっとあの男の人が原因なんだろう・・・。
翼「でも、遊具独占出来るしいいか~・・・ぼふっ」
前方不注意で翼は男子高校生とぶつかってしまった。
それに反応したように振り向く男子高校生。
男子高校生「おい・・・お前、何ぶつかってんだ」
翼「あっ・・・えっと・・・ご、ごめんなさい・・・・」
男子高校生は目つきがとても鋭く、まるで狼のようだ。
男子高校生「お前・・・どこ校だ?名前は?」
でも、優お姉ちゃんと多分同じ学校・・・・。
怖い・・・で、でも何故か・・・。
男子高校生「舐めた真似してくれてんじゃねーの???」
翼「え!?!」
男子高校生「無視とはいい度胸じゃん????」
翼「ごめん、なさい・・・」泣
男子高校生「高校生が一丁前に泣いてんじゃねーぞ!!!」
翼「ふぇえ~ん・・・」
男子高校生「だから、な、泣き止めって・・・!!!!」
男子高校生は困り果てていて、おどおどし始めた。
男子高校生「あーもう!これやるから泣き止めって」
ポケットからとても可愛い袋の飴を取り出した。
男の人が持つには少し勇気がいるものだ。
翼「ひぐっ・・・、お兄さんもオネェさんなんですか・・・?」
男子高校生「あぁ?!ちげーよ!」
翼「・・・ごめんなさい」
翼「気持ちはうれしいけど・・・知らない人から貰っちゃうのは駄目なの・・・」
神谷「・・・神谷、」
翼「え」
神谷「オレは神谷 狼牙だ。これならいいだろ?」
翼「・・・私は立花翼です、ありがとうございます・・・。」
神谷狼牙は飴を渡したら、何かを探しているかのように
別の場所へ移動した。
神谷 狼牙
目つきがとても悪く、色んなこと誤解されがち
良悪の区別はしっかりと持っている。
優の性格が嫌い。
頭は悪いがしっかりと授業を聞き、ノートもしっかり取っている
妹が大好き。妹の前では性格変わる
家族構成 父母妹自分
翼「何か探しているんですか・・・?」
神谷「お前には関係ないことだ。遊ぶなりしてろ」
翼「・・・・」
ふと思いついたこと。
公園のジャングルジムの上なら公園を一望出来るのでは。と
でも優との約束を破ることになってしまう
神谷「おいバカ!何やってんだ!!!」
翼がジャングルジムの頂上に立ち
公園全体を見ていたことに気づき声を荒げる狼牙
翼「ここなら探しているもの見つかるかな・・・って、思ったの」
神谷「だからって・・・!あぁ~~~もう!ピンク色の花が付いた髪飾り見えるか?」
翼「ピンクの飾りが付いた・・・・あっ!滑り台の隣の木!って・・・・わーーーー」
ドサっと重い音を立て、翼はジャングルジムから転落した
唖然し、一瞬時がとまったかのように停止した狼牙はハッとし
急いで翼に駆け寄る
神谷「お、おい!?!大丈夫か???」
翼「・・・い、色んなところ痛い」
神谷「確か、今日母さん居たよな。・・・・もしもし???」
神谷はお母さんに電話し、事情説明をして
車で迎えに来てもらうことになった。
その間、空いているベンチに翼寝かし、ハンカチを水に濡らし翼の体に付着した砂や血を丁寧に拭き取った。救護系のものはあまり詳しくなく、母が来るのを待った。
神谷母「お待たせ!」
狼牙「こっちだ、砂とか血は一応濡らしたハンカチで拭き取った」
神谷母「上出来ね。・・・・んー、骨は折れてはないけど、打撲や擦り傷の重症かしら。あとは病院で詳しく見てもらいましょう」
狼牙「大丈夫なのか??」
神谷母「ええ、何とかなると思うわ。運ぶの手伝って」
狼牙「あぁ!!!」
学校に居たら先生から病院へって・・・・。
なんで、こんな
時間は少し遡る
屋上
神埼「んーーーー!椅子に座って机に向かって勉強するの疲れたー・・・。」
立花「は、早く食べよ・・・お腹減った。」
神埼「四時間目体育だったものね、お疲れさま」
神埼「それに・・・何か、嬉しいことあったみたいね」
立花「実は・・・その初めてクラスの子とお話が出来て」
神埼「へぇ~良かったじゃないの!で、お名前は?」
立花「えっと・・・えっと」
湊「優さんと同じクラスで、出席番号15番 風春 ことみさんですわ!」
神埼「きゃぁっ!!!・・・っていつからそこに・・・」
湊「ふふん♪神埼雅と違って私はあらゆること知っているのですわ!おっーほほほ~」
神埼「ふん、あたしはアンタと違って正式に優ちゃんからお話聞いて色々知るんだもん。」
湊「オカマぶっても所詮アナタは男なの!情報の獲とくの幅や方法が違ってよ!」
優「あっ、あの・・・二人とも」
ピーンポーンパーンポーン
立花優さん至急職員室へ来て下さい。
立花「え・・・?私?」
私は急いで職員室へむかった。
ガラッ
立花「先生!あの・・・なんでしょうか?」
先生「実はさっきあなたのお姉さんから連絡もらって。妹さんが怪我をして病院に」
立花「翼が・・・!?」
先生「今から向かいましょう!私が車出すから」
立花「あ・・・えっと、お願い、します・・・」
神埼「優ちゃん・・・センセーアタシも一緒に行かせて」
立花「神埼・・・くん」
先生「・・・わかったわ。裏門の出入口で待ってて」
神埼「わかりました。・・・行きましょう」
立花「・・・・。」コクリ
その後、先生の車で翼がいる病院へと足を運んだ
体の中が黒い何かでもやもやしていて気持ち悪い
・・・・吐きそう
受付員「面会ですか?」
立花「あ、あの・・・立花翼の姉なんですがっ・・・」
受付員「!、307号室になります」
立花「ありがとうございますっ・・・!」
病室に近づくにつれ、頭が真っ白になる
感覚がなくなる・・・どうかどうか、無事で・・・つばさ
307号室前
「・・・・・・・」
優「あっ・・・・な、なんで・・・」