ブリランテ 【ディスティニーデイ】 3
[場所:教室]
[吹雪]:「――以上です。帰宅しても問題はありませんが、時間に遅れないように学園に帰ってくるように」
さて、夜までに暇が出来たな。一旦帰ってもいいけど、することもないな。
[吹雪]:「舞羽、お前はどうするんだ?」
[舞羽]:「私は、時間までバーバロでアルバイト。今日もシフト入っちゃってるから」
[吹雪]:「そうか、大変だな」
[舞羽]:「ううん、結構楽しいよ? 慣れてくると」
[吹雪]:「そんなもんか?」
舞羽「ふふ、吹雪くんもどお? バーバロでバイト」
[吹雪]:「何を言ってるんだ、俺があそこで働いたら浮いちまうだろ?」
[舞羽]:「あはは、そうだね」
[吹雪]:「日野と一緒か?」
[舞羽]:「うん、今日は一緒。二人でホールを任されてるよ」
[吹雪]:「そうか、頑張れ」
[舞羽]:「うん、今度、また来てね」
[吹雪]:「ああ、もちろん」
[舞羽]:「じゃあ、また後でね」
本当にどうしよう? やっぱり一回帰ろうかね? そんなことを考えていると――。
[祐喜]:「吹雪、帰らないのかい?」
祐喜に話しかけられた。
[吹雪]:「どうしようか悩んでたところだ」
[祐喜]:「帰るか残るか?」
[吹雪]:「ああ、考え中だ」
[祐喜]:「あ、ならさ」
[吹雪]:「ん?」
[祐喜]:「僕、これから生徒会で仕事があるんだけど、今日は人が少なくてさ、ちょっと大変なんだよね。もし、吹雪に暇があるんなら、手伝ってほしいんだけど」
[吹雪]:「あ、そうなのか?」
[祐喜]:「うん、今年ももうすぐ終わりだからね。今年にあった資料とかをまとめなきゃいけないんだ」
[吹雪]:「なるほど、でも俺、難しいことは分かんないぜ」
[祐喜]:「ああ、大丈夫だよ。ただ資料を整理してほしいんだ。生徒会関係のものは僕たちがやるから」
[吹雪]:「そうか、ならいいぞ、手伝うぜ」
[祐喜]:「本当に? 助かるよ」
[吹雪]:「どうせ暇だしな」
何にもやることがないなら、手伝ったほうがいいだろう。
[祐喜]:「じゃあ行こう」
[吹雪]:「生徒会室は、三階か?」
[祐喜]:「うん、こっちだよ」
祐喜に導かれて生徒会室に向かう。
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