ブリランテ 【ディスティニーデイ】 2
[場所:職員室]
[吹雪]:「何だ? 急に呼び出して」
[繭子]:「ああ、ふーちゃん、来てたんだ~」
[吹雪]:「いや、マユ姉が呼び出したんだろうが」
[繭子]:「ああ、そうだね。繭子大失敗」
[吹雪]:「あーあー」
[繭子]:「あ、何よふーちゃん。その顔は?」
[吹雪]:「別に? 何でも」
[繭子]:「言ってよー、生徒の悩みは教師の悩み。先生にどーんとしゃべっちゃって、玉砕覚悟で」
[吹雪]:「玉砕て……砕けたらダメだろうが」
[繭子]:「人生砕けてナンボだよ」
[吹雪]:「それ違うと思うぞ」
[繭子]:「あり? そうかな?」
[吹雪]:「まあ何でもいい。それより何だよ? 用件は?」
[繭子]:「ああ、うん。コレ」
マユ姉は紙束を俺に渡した。
[繭子]:「それをクラスメイトに配ってほしいの」
[吹雪]:「これだけか?」
[繭子]:「うん、後コレ」
今度は紙切れを渡される。
[繭子]:「ワタシ、これから職員会議があるの。だから、ワタシの代わりにこのお知らせをしてほしいんだよね」
[吹雪]:「会議っていうと、この後のことか?」
[繭子]:「うん、そう。ちゃんと聞かないと」
[吹雪]:「寝るなよ? 会議中」
[繭子]:「大丈夫だよ~、ノープロブレム!」
不安は拭いきれないが、信じるとしよう。
[吹雪]:「じゃあ、俺は教室に戻るよ」
[繭子]:「うん、よろしくね~」
[吹雪]:「分かった」
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