表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソプラノ【完全版】  作者: バゴ・デュークオブマーマレード
113/300

モデラート 【放課後の過ごし方】


12月7日(火曜日)


・バーバロ

・図書室

・生徒会室

・自宅



・バーバロ


 [場所:喫茶店・バーバロ]


カランコロン。

[舞羽]:「いらっしゃいませー。あ、吹雪くん」

[吹雪]:「おう、頑張ってるか?」

[舞羽]:「うん、このとおり」

[吹雪]:「今日も盛況みたいだな」

[舞羽]:「うん、おかげさまで。あ、お席案内します。こちらにどうぞ」

[吹雪]:「ああ」

俺は舞羽の後ろをついていく。

[舞羽]:「待ってて、お水持ってくるから」

舞羽は盆を持ってトコトコ走っていく。行事の合間を縫ってこうしてバイトをしてるわけだから、本当にあいつは頑張りやなんだとつくづく思う。

[吹雪]:「片手間になってもおかしくはないんだがな」

[舞羽]:「え? 何が?」

[吹雪]:「あ、いや、何でもないよ」

[舞羽]:「そう? はい、どうぞ。ご注文はお決まりですか?」

[吹雪]:「あ、まだ。決まったら呼ぶよ」

[舞羽]:「うん、分かった。あ、向こうで呼んでる。ちょっと行ってくるね」

[吹雪]:「おう、頑張ってこい」

[舞羽]:「はーい」

朗らかに返事をして舞羽はお客のほうへと向かっていった。

[吹雪]:「さて、何にしようか――」

[愛海]:「これなんかどうですかー? バーバロ特製大盛りパフェ」

[吹雪]:「夕飯前にこんなたくさんのデザート食べれないっての」

[愛海]:「いけるわよー大久保くんなら。気合いで」

[吹雪]:「気合いって、一服しに来て気合い使ってたら意味ないだろう」

[愛海]:「男なら、チャレンジすることが大事な時もあるのよ? 大久保くん」

[吹雪]:「それが今だって言うのか?」

[愛海]:「ええ、男はいつだってチャレンジよ」

[吹雪]:「いや、却下だ……つうかいいのかよ? 俺なんかに構ってて、仕事中だろ?」

[愛海]:「ああ、問題も心配もないわよ。今は舞羽一人で手が回るから」

二人でやればもっと効率が上がると思うんだが、俺の気のせいなのか?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ