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【詩集】Shangri-La

銀杏並木

作者: 野鶴善明

 銀杏並木

 あんたを抱きしめた

 アメリカへ行くなら

 行っといで

 夢があるなら

 もぎとったらええやん

 恋散る 夜風 御堂筋


 銀杏並木

 うちはもう泣かへん

 会うは別れの始め

 そう言うし

 独り暮らしも

 そのうち慣れることやし

 夢散る 慕情 御堂筋


 銀杏並木

 なんでこんなに好きなんやろ

 毎日そう思ってたんや

 寝ても覚めても

 あなた三昧

 ええ夢を見させてもろたわ

 恋散る 夜風 御堂筋


 銀杏並木

 あんたを抱きしめた

 男くさいぬくもりが

 ぬくもりだけが

 うちのすべてやった

 いつかちょっぴり思い出してや

 夢散る 慕情 御堂筋



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― 新着の感想 ―
[良い点] 夢のための別れの詩。 銀杏並木の御堂筋。 大阪での二人の恋してた物語。 いつか、また交差する日を期待したい。 [一言] どうも、藤井まやです。 関西住まいではないですが、関西弁は理解で…
2015/10/31 21:24 退会済み
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