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呼び出された殺戮者  作者: 井戸正善/ido
第十四章 成熟は何を以て成すのか
146/184

146.Magic

146話目です。

よろしくお願いします。

 執務室を出たホーラント宰相クゼムは、そのまま城内にある自分専用の部屋へと入っていった。

 そこは本宅へ帰る時間が無い場合などに仮眠をとるための部屋であり、城内で働く高級職員にのみ与えらえる部屋である。あくまで仮の宿泊設備のため、お茶を入れる程度の設備と収納、ベッドが一つだけ設えてあるのみだ。

 クローゼットを開き、手早くコートを羽織り旅装に着替えたクゼムは、執務室へは戻らず、兵たちを指揮する将軍の執務室を訪ねた。

「私だ。入るぞ」

 一声だけかけて、勝手知ったるという雰囲気で入室したクゼムの横を、着崩れたドレスを慌てて押さえながら侍女が走り出て行った。

「これは、宰相閣下」

 丁寧な物言いをしながらも、半分以上ボタンをはずしていたシャツをゆっくりと整えながら、若い男がはにかむ。

「タンニーン。貴様も一国の軍を預かる将となったのだ。多少は外聞を考えろ」

「いやいや、あちらからモーションをかけられては、断りようもありませんでね。ところで、そんな恰好してどうしたんです?」

 悪びれた様子もなく、顎先の髭を手で撫でつけながらタンニーンと呼ばれた男が問う。

 三十前半といった見た目のタンニーンは、クゼムが現在の体制を整えてから登用した軍人で、ホーラント貴族としては伯爵家に次男として生まれ、クゼムからすれば甥にあたる男だ。

 能力はあるが女癖が悪く、上位者に好かれない性格のせいで辺境勤務が多かったのだが、クゼムが実権を掌握するとともに呼び寄せ、大臣を処分した後で軍のトップへ引き上げた。

 血縁者で制御しやすいと考えた上での人事だったが、想像以上に手癖が悪かったのを見て、若干後悔していた。

「オーソングランデから千人の大部隊がここへ迫っている。すぐに準備をして迎撃しろ。私も同行する」

「おやおや。軍事的観点から言えば、首都の出入り口をガチガチに固めて防衛。しかる後に敵の疲れを待って反撃というのが、確実かつこちらの損害も少ないんですがね」

 しかも、遠くまで出張る必要がないから楽でいい、とタンニーンは笑う。

 苦い顔で言うかどうかを迷っていたクゼムだったが、少なくとも目の前の男を味方として動かさなければならん、と腹をくくった。

「……最悪の場合、ネルガルがオーソングランデの軍に同行している可能性がある。同行していても護衛で固められ、顔が見られたとしても田舎者どもにはわからんだろうが、首都に来るのはまずい」

 軍体制上、城内の状況を知る者はほとんどが首都か近辺に勤務し、地方の町や村に駐屯する者の中には、一生城に入らない者もいる。

「つまり、首都にネルガルが来る前に、行方不明にしておきたい、というわけですか」

「そうだ。だから今すぐにでもこちらから打って出なければならん。今動かせる兵は、少なくとも二千はいるだろう」

「首都の防衛は?」

「そんなもの、考えなくていい。強化兵も出す。使えるのは五体ほどだが、役には立つだろう」

「仕方ないですな。ほかならぬ宰相閣下のご依頼ですからね」

 シャツの襟を伸ばし、煌びやかな飾りを施されたジャケットを着ると、不思議と軽い性格が隠されて威厳が見えてくる。

「ところで、例のお客人は?」

「あの男なら、ガアプを付けている。ガアプに城の防衛を任せているが、問題ないだろう」「まあ、あいつは魔法兵の中でも研究畑ですからね。連れて行く実働部隊とは別なんで、大丈夫ですよ。それより、気になることがありましてね……」

 真剣な顔で声のトーンを落としたタンニーンに、クゼムは眉をひそめた。

「なんだ?」

「どうも、侍女の中でも結構な人数がお客人が気になるらしくてですね。こりゃライバル登場かな、と」

 顔を紅潮させたクゼムに微笑みかけたタンニーンが手を叩くと、先ほど走り出た侍女が恥ずかしそうにうつむきながらも入ってきた。

 タンニーンも立ち上がり、部屋の中央で向き合うと、素早くレヴィの腰を抱く。

「ああ、かわいいレヴィ。俺は今から戦場へと往かなければならない。愛しい君を置いていくこの罪を、どうか許してほしい」

「タンニーン様……」

 呟くために開かれた侍女の唇を奪い、クゼムが怒鳴りだす寸前まで舌をからめあったタンニーンは、腰を抱く腕に力を込めて、自分の腰にレヴィの細い体を押し付けた。

「必ず帰ってくるからね、それまでこの部屋をきれいにしておいてくれないか。勝利の報酬はここで頂戴するつもりだからね」

 言いながら腰から下を撫でてくる大きな手に熱い吐息を漏らしながら、侍女は小さく頷く。

「伯父さん、いや宰相閣下。どうか勝利の暁には、彼女を迎えるための家をお願いしたいんですがね」

 振り向きながらの要求に、クゼムは深いため息を吐いた。レヴィという侍女にとってはマイホームなのだろうが、タンニーンにとっては妾宅である。

「……わかった。だが、先ほどの件は確実に頼む。私も見届けるからな」

「お任せあれ。ではレヴィ、あとは頼んだよ」

 軽いくちづけをして部屋を後にするタンニーンを見送り、クゼムは不安を覚えながらも強化兵を持ち出す準備に取り掛かる。

「ここまで来たのだ。誰にも邪魔はさせん……。そうだ。あれも使おう。もはや出し惜しみしている場合ではない」

 オーソングランデ撃退後のシナリオ。つまり一二三の扱いについても考えねばならぬ、とクゼムは唸り声をあげながら城内を早足で突き進む。


☺☻☺


「打って出る、か。民衆か、城の連中に見せたくないものでもあるんだろうな。あ~……ネルガル、か? それじゃなくても、首都攻撃となれば基盤もぐらつくか」

「どうやら、僕たちは留守番のようです。念のためご教授いただきました方法の実験も兼ねて、城の防備を固めておきますが、出番はなさそうですね」

 一二三の隣に立ち、城に併設された広場にて大人数が並んでいる様子を見て、ガアプは苦笑いを浮かべた。

「兵は二千五百を動かすそうです。歩兵が二千、魔法兵が三百……防衛戦であれば、僕たちにも出番があったんでしょうけれど、今回は無さそうです」

「ふぅん……」

 生返事をしながら、タンニーンの指示を受けた中級兵が隊列を作っていく。大まかに言えば歩兵を魔法兵の前後に置き、いざとなれば歩兵が左右に分かれて魔法兵が前に出られるようにするようだ。

 強化兵も魔道具と思しき鎖で繋がれてやってきた。

 五体いる強化兵はすべて最前列を歩かせるらしい。

「でかいのは、もう壁としてしか利用しないようだな」

 賢明な判断だ、と一二三は考えた。

 対抗手段がわかってしまった兵器は、もはや隠し玉でもなんでもない。無駄に頑丈であることを生かして、オーソングランデが使ってくるであろう投槍器に対する防壁に使う算段だろう。

 そうこうしているうちに、前列から出発し始めた。その隊列の後ろから、奇妙な馬車が続く。プレハブ小屋にそのまま車輪を付けたような大きな馬車を、五頭の馬がゆっくりと引いていく。

「なんだ、ありゃ?」

「ああ、あれはですね……」

 説明をしかけて、ガアプは「あっ」と声を上げてうつむいた。

「す、すみません。あれについては内容をお教えするわけには……」

「強いのか?」

「……強化兵よりも、さらに後に僕が開発したものです。これ以上は、ご勘弁ください」

 その様子から、何か楽しいものらしいと判断した一二三は、ホーラントの将も馬鹿ではないらしい事と、自分も知らない秘密兵器の存在にわくわくしてきた。

「うん、丁度いい」

「えっ?」

「それくらいの何かが無いと、アリッサやイメラリアの勉強道具としては面白くないからな。いいんじゃないか?」

 ガアプは目の前の男の立ち位置がわからなくなる。

「し、しかしこう言ってはなんですが、あの兵器を相手にしたら、倍以上の兵力でも厳しいのではないかと言われていまして……」

 言っていることが自画自賛であると気づいていないのか、ガアプは兵器について詳細を濁しながらも、その脅威について語る。

 だが、その全てを一二三は笑顔で聞き流した。

「良いな。それで死ぬならそこまでだ。今度は勝った方に合わせて誰かをぶつけるようにするか、ぶつける数を増やすだけだしな」

 獣人とかもいいかもな、とさらりと言う一二三に、ガアプは気づいた。

 一二三は敵とか味方とかを考えていない。ぶつかり合う駒の色が違うだけ程度の認識なのだ。

 視線を兵器が乗った箱馬車へ向ける。

(この戦いでホーラントが勝ったなら、今度はこの一二三さんが連れてきた獣人と戦うことになる。そしてそれに勝ったら、今度は……)

 不毛にもほどがある、とガアプは頭痛を覚えた。負ければ終わりだが、勝ったとしても次の戦いがやってくる。この男が存在する限り、無限の戦いにホーラントは飲み込まれていくのだ。

「一二三様、お食事の準備が整いました」

「昼食は私たちが作らせていただきましたの。お口に合うと嬉しいんですけれど」

 三人の侍女たちが、上目使いの視線をちらちらと一二三に向けながら、屋上の風にひらひらと舞うスカートを抑えつつ近づいてきた。

「ああ、そうか。ありがとうな」

 一二三が礼を言うと、侍女たちは嬉しそうに一二三の手を引いて食堂へと誘う。

 屋上で警備についている兵士たちが羨ましそうに見ているのを、ガアプは不安げに見ていた。

「危ないものほど、魅力的に見えるのかも、しれないね」

 身勝手な考えではあるが、技術を教わった以上、一二三には一刻も早く帰ってもらいたいとガアプは思った。


 その夜、一二三がひそかに城を抜け出して行方をくらませたことに、侍女の一部は嘆き、ガアプは胸を撫で下ろした。


☺☻☺


「いやあ、参った、参った」

「タンニーン! そんな気楽に笑っている場合か!」

 隊列中ほどで、共に馬車の上にいたタンニーンとクゼムは、想像以上に早い接敵に対応しようとしていたが、その矢先にオーソングランデ側から猛攻を受けていた。

 首都を出発して二日目。太陽が中天にある頃である。

 今までの戦争であれば、大軍同士が接敵したことがわかれば、お互いの代表が話し合いの場を持ち、その間に陣を敷き、ぶつかり合うのが基本であったが、最前線からの情報によると、ホーラントの強化兵を確認したオーソングランデは、見えた数秒後にはすでに槍をうち始めたという。

「あの槍の威力は俺も知ってる。でもよ、痛みを感じない強化兵なら関係ないだろ?」

「それが……」

 状況を伝えにきた兵が言うには、正確な狙撃をしてみせたオーソングランデの槍は、瞬く間に強化兵の膝と足首を破壊し、行動を制限したうえで、頭部に向かって集中して槍を浴びせたという。

「私がこちらへ向かう前には、二体が頭部を破壊されて行動不能になっておりました」

「ま、魔法兵に攻撃させろ! どうせオーソングランデには大した魔法使いはいない!」

 叫ぶクゼムに、タンニーンはその魔法使いを前に出して、遠距離からの攻撃をするように命じた。

「その間に、後ろから例の気持ち悪いのを連れて来てくれ。さっさと使って終わらせてしまおう」

「よ、よろしいのでしょうか?」

 戦いが始まったばかりだというのに、虎の子の兵器を使うというタンニーンに、兵もクゼムも目を見開いた。

「いいさ。出し惜しみして負けても馬鹿みたいだろ? こういうのは、完全に相手方が勢いづくのを阻止しないと総崩れしてしまう。ほら、急げ」

 駆けて行く伝令を見送り、タンニーンはぼやいた。

「まあ、魔法で多少盛り返せば、数で勝ってるこっちの勝機は揺るがないでしょう」

 その言葉に、クゼムは肩に入っていた力を抜いた。

「早く終わらせないと、お客人に城の美女たちが奪われてしまうかもしれないし」

 ふざけた物言いをしながら、タンニーンは立ち上がり、宝石がちりばめられた派手な鞘に納まる愛剣を手にした。

「どこへ行く?」

「ちょっと前線に行ってきますよ。こういう時は“士気”ってやつが大事なんです」

 馬車に併走させていた愛馬の手綱を兵から受け取り、軽やかに鞍の上に飛び乗る。

「それじゃ、宰相閣下。また後で」


 急な接敵に驚いたのは、何もクゼムたちだけではなかった。

「いきなり撃つというのは、野蛮ではありませんか!」

「何をぬるいことを仰るのですか。敵だと判断するには、あの巨人兵がいれば一目瞭然です。先制して見事に打倒しているフォカロルの兵や、頑張って援護している王国の兵を褒めるべきでしょう」

「ぅぐぬぬぬ……」

 言い合いをするイメラリアとオリガに、ネルガルは周りを見ても助けがいないことに苦笑いを浮かべていた。

 アリッサはさっさとフォカロル兵がいる前線へ行き、狙いをつけるために指揮をしている。サブナクは状況の確認に追われ、ヴァイヤーはもとより最前線にいる。

 フォカロルのみでなく、オーソングランデ王国軍も同調して投槍器を発射しているのは、ヴァイヤーの判断だろう。

 前線から駆けてきた騎士が、サブナクに向かって叫ぶ。

「巨人兵はほぼ無力化に成功したようです! 敵の総数はわかりませんが、こちらと同等かそれ以上の隊列が続いているのが確認できます!」

「敵の動きは?」

 サブナクは、質問をしながら水の入ったカップを手渡す。

「ありがとうございます。敵は一時的な混乱から回復しつつあり、巨人兵の後ろにいた歩兵たちが左右に広がる動きを見せています」

「そうか……」

「サブナクさん。こちらの話を伝える機会はありませんか?」

 イメラリアの問いに、サブナクは「残念ですが」と答えた。

「少なくとも遠距離戦が終わるまでは難しいでしょう。あちらには魔法兵がいる可能性が高い以上、陛下の御前を無防備にするわけにも参りません」

「こちらの魔法兵との打ち合いになるのですか?」

「難しいでしょう」

 オーソングランデの魔法兵は、有体に言って“貧弱”である。

 習熟の度合いも低く、もしオリガのレベルで入隊すれば、瞬く間に魔法兵のトップに上れるだろう。

「人数も少ないので、魔法の打ち合いになればしばらくは台車を盾にして向こうの魔力が尽きるのを待つ形になります。そうすれば、こちらから打って出て押さえこむことも……」

 過去の対魔法使いの対応としては、大盾で耐えるのが定石とされていたが、人的被害も無視できなかった。今回は頑丈な台車を倒して盾にするフォカロルの常套手段を使わせてもらう、とサブナクは出発前に決めていた。

「あの……」

 か細い声に全員が視線を向けると、小さく手を上げたエルフのプーセがいた。

「魔法障壁は使わないのですか?」

「何それ?」

 思わず素で聞いてしまったサブナクに、プーセが逆に驚き、簡単に説明する。

 要するに魔力による魔法に対する防壁なのだが、長い封印のためにエルフは魔法障壁が得意な者が多く、プーセも使える。

 ところが、人間の間では魔法は攻撃の手段としての研究のみ進められていたため、そういった技術は失われてしまっていた。

「よかったら、障壁でお手伝いができると思うんですが」

「えっと……」

 ありがたい話ではあったが、サブナクにとってあくまでゲストである彼女を戦闘に参加させるのは気が引ける。

 イメラリアにしても同様で、魔法を研究する者として見てみたい気持ちもあったが、ここは、と自分を抑えていた。

 抑えていないのは、オリガだけである。

「素晴らしいですね。ぜひ見せてください。私も前線まで同行しますね」

「あ、はい」

 連れだって台車

「お待ちなさい」

 やれやれ、と首を振ったイメラリアは「この台車ごとわたくしたちを前線へ進めなさい」と指示を出す。

「サブナクさんも前線で指揮をする方が良いでしょう。どうせなら、わたくしやネルガル様がお話をする機会を逃したくはありません。障壁が作れるというのであれば、危険も少ないでしょう」

「しょ、承知いたしました」

 サブナクが台車を操る兵士に合図を出すと、兵たちをかき分けて前へと進みだす。

 プーセが詠唱を始めると、オリガやイメラリアの視線が集まる。

(やりにくい……)

 真剣な目で見つめられながら、タイミングを見計らったプーセが魔力を展開すると、うっすらと半透明の壁が地面から沸き立つように広がっていく。

 その直後、ホーラント側から魔法攻撃が始まったが、火球や岩石、風も水も、すべて障壁に当たると同時に霧散していく。

「これはすごい」

「なるほど、属性を持たせない魔力を具現化して……」

 褒め言葉と解析の声が混じるなか、プーセは障壁の維持に意識を集中しながら赤面していた。

(治癒と障壁は得意なんだけどね)

 攻撃関係はからっきしであることは、黙っておこうと思ったプーセだった。

「ああっ!」

 突然、オリガが声を上げて立ち上がった。

「一二三様が見ています!」

「えっ。どこどこ?」

 どんな感が働いたのか不明だが、オリガの言う通り、一二三は街道から離れた場所でのんびり観戦していた。

 一二三の名前を聞いた兎獣人のヴィーネも、慌てて耳と首を動かしているが、見つけきれずにいた。

「こうしてはおれません。一二三様が見られているなら私も戦いに……あ痛っ!」

 慌てて杖を掴んで立ち上がったオリガの頭にコツン、と当たったのは、小さな石を包んだ羊皮紙だった。

 そこには、一二三の下手な文字で「黙って見てろ」とだけ書いてある。

「そう言えば、これはアリッサの試練でした……」

 しょんぼりとして座りなおしたオリガの後ろ。戦場の空気に緊張していた虎獣人の子マルファスは、匂いと石が飛んできた方向を見て、口を開いて固まっていた。

 マルファスが見つけた一二三の姿は、自らの集落を壊滅させたあの男だったからだ。

お読みいただきましてありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。

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