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(信州編8)狙われた丸山夏菜


 マンションの一室。丸山夏菜は自室に帰り、ベッドの上で休んでいた。

「まさか、妖魔コセンジョウビの仕業だったとは」

 明らかになった事実に驚きながらも事件解決の目処が立ちそうで安心していた!

 ピンポーン! その時部屋のチャイムが鳴った!

「誰からだろう?」

 夏菜はベッドから出ると、部屋のドアを開けた。

「イヤーッ!」

 次の瞬間、夏菜は当て身を受けて昏倒した!

「……まさか、俺自ら動くとはなるとは」

 酒呑童子の部下は夏菜を抱えるとマンションから忽然と姿を消した!


◆◆◆◆◆


 シノビレンジャーが泊まっているホテルでは異変が起きていた!

「ククククク……シノビレンジャーの諸君、古戦場跡ぶりだな」

 テレビの電源が勝手につき、酒呑童子が映し出された!

「酒呑童子!」

 突然の酒呑童子の挑発に驚くシノビレンジャー!

「丸山夏菜の身柄は預からせてもらった!」

「丸山刑事がさらわれたですって!」

「丸山夏菜を解放させてほしければ、シノビレンジャーは不審火事件から手を引け!」

「なっ!」

「ククククク……もし手を引かないなら丸山夏菜に妖魔の恐ろしさを教えてやる」

 酒呑童子は高笑いしたあと、テレビの電源が勝手に落ちた!

「酒呑童子め! 丸山刑事を誘拐するなんて!」

「どうにか酒呑童子の居場所を特定でしないか!?」

 シノビレンジャーは丸山夏菜が誘拐されたことで怒りに打ち震えた!

「……僕が行方を探してみる」

 真尋は意識を集中するとテレビの中にある妖魔の痕跡を追った!

「……見つけた!」

「……酒呑童子は廃ビルの中にいる!」

「酒呑童子は廃ビルの中にいるのね!」

 シノビレンジャーは急いで廃ビルに向かう準備をした!

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