(信州編4)いざ、古戦場跡へ
住宅街を抜けた先にある広大な敷地を持つ歴史公園。その歴史公園周辺の住宅地が不審火の頻発地域だ!
「本当にここの周辺に妖魔がいるんですか?」
長野県警の丸山夏菜はシノビレンジャーに本当に妖魔がいるのかを尋ねた。
「長野県警が提供した不審火事件のデータとシノビレンジャーとしての直感がこの歴史公園周辺に妖魔コセンジョウビが拠点にしていると告げているんだ」
「確かにそうなんですが、県警の同僚に古戦場跡に行くと行ったら古戦場跡には何もなかったと言われてしまって……」
「……シノビレンジャーを信じなさい」
不安そうな丸山夏菜を自分たちを信じろと伝える千鶴!
その時、周辺の妖力が急激に上昇した!
「やはり、直感は正しかった!」
「……丸山警部、下がっていてください」
真尋は丸山夏菜を自分たちの後ろに下がるように促した!
「わかりました!」
丸山夏菜は状況を理解して真尋に従った!
妖力の霧が凝縮して人型をなしていく!
「来るぞ!」
健治はシノビレンジャーに最大限の警戒を促した!
「グググググ……よくここを嗅ぎつけたな、シノビレンジャー!」
妖力の霧が晴れ、そこから現れたのは酒呑童子だ!
「酒呑童子! お前が不審火騒ぎの黒幕だったのか!」
「この古戦場跡に眠る陰気に妖力を与えてやったら簡単に妖魔コセンジョウビが生まれたぜ」
「コセンジョウビを使って何をするつもりだ!」
隼人は酒呑童子に何をするつもりかを問いただす!
「知れたこと……コセンジョウビを使って畏れを大量に集めるのよ」
「なんて恐ろしい計画だ!」
酒呑童子の悪意にシノビレンジャーは戦慄した!




