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隠された能力「変身」でヒーロー覚醒  作者: 零侶
恋人たちの夏休み
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文化祭の話し合い

文化祭の出し物が決定してから1週間が経ち、コスプレ喫茶で着るコスプレの採寸を測ったり、提供する物を決めたり やることが多い


「福山くん、採寸しなくても男性用のメイド服はあるから大丈夫だよ」

「そうなんだ、教えてくれてありがとう葵さん」


採寸は別の教室でしており、終わった俺は教室へ戻った


「コーラは必要だろ」 

「ファンタもいるだろ」


男子連中は喫茶店の飲み物を言っており、葉月は捌いている  


「喫茶はメロンソーダが基本だ、そんなことよりコーヒーと紅茶が必須だろ、それにポットは学校から2つまでなら借りれるし、茶菓子をどうするかだろ葉月」

「そういうこと、まともな人がいて助かったわ」


俺のアシストと葉月の嫌味で野田たち、裏方の男子は黙った

その後は採寸が終わったクラスメイトが帰って来たため、喫茶のメニュ決めとか色々


「冷たい飲み物は?」

「冷蔵庫が必要になるけど、大きさによってレンタルの価格が違うけれど」

「それならクーラーボックスに水と氷を張れば大丈夫だと思うよ」


俺と花田、葉月の考えは出来る限り抑えて飲み物や食べ物に金を掛けたいと考えている


「飲み物は紅茶、コーヒーは確定で」

「お茶菓子はどうするの?」

「クッキー、ビスケット辺りかしら包装されている2枚入りのを飲み物と一緒に提供する感じ」


クッキー、ビスケットなら炭酸とは合わないからいいと思う

それに文化祭は10月、季節や気温を考えると温かい飲み物の方がいいだろう


「買う物は紅茶のティーパック、コーヒー粉、コーヒーフレッシュ、スティックシュガー、お菓子」

「食器はどうするんだ?」

「紙コップだと見た目が悪いし、100均で揃えるとしても洗う係も必要になるし、割れることも考えれば予備で買わないといけないわね」


内装や外装を話し合い、葉月はネットで調べながら金額を黒板に書いていく


「とりあえず、今は2万で抑えれているけど、追加で必要な物があるかも知れないから」

「準備はいつからするんだ?」

「文化祭2日前から授業がなくなるし、十分間に合うと思うけれど」


あとは細かい話になっていき、コーヒーフレッシュは1人1個でスティックシュガーは2本までとか、メイド喫茶に行って勉強してくる班とか メイドと執事が接客、別のコスプレは呼び込みや受け付けをしたりと


俺とヴェリアが通う山上高校よりもルナの通っている桜川高校の方が文化祭は先なんだよな


「福山くん、来週の土曜日空いてたりする?」

「その日は桜川高校の文化祭に行く日なんだ」


クラス中が驚いている


「カゲ、お前マジでマジかマジなのか」

「野田、小学校からやり直せ」


後々聞いた話だが桜川高校の文化祭は友達が通っていたとしても入場チケットを手に入れることが難しいらしい






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